おにわ通信 バックナンバー
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2022/12/30(金) 06:30 | 保育事例【写真総数40枚】 |
がっちり話します。
●●●●●●おしらせ●●●●●●
おしらせ①おすすめ書籍
津守房江「はぐくむ生活」
とてもいい本です。
高階幼稚園でも貸し出していますが、中古品なら200円以下で購入可。
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おしらせ②年末年始お休み
おにわ通信は明日~1/5お休みです。
●●●●おしらせここまで●●●●
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
いよいよ本日からです。
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保育事例紹介
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保育見学会と思ってご覧ください。
・担任保育者は何を考えている?
・最終的に目指す子供の姿は?
・ご家庭の生活との繋がりは?
などに焦点を当てていきます。
この画像から始めましょう。
↓
(積木で基地を作り始める)
12月のある日の「森の組」(3歳児+満3歳児)の保育室ですね。
・積木で基地を作る人
・猫になっておままごとの人
・紙でお弁当箱を作る人
・電車を作る人
などさまざま。
他に、お庭で遊ぶ人達もいます。
いわゆる「時間割」がないのがこの幼稚園の特徴。
「今日は○○遊び」と決めてしまうのは心理発達にマイナスなので時間割がないのです。
ちなみに「朝の会」もなし。
※「時間割」「朝の会」がなぜダメか、は長くなるので追々できれば…
大切なのはここから。
それぞれの心持ちで、それぞれの空間で生活する子供達。
担任保育者は全員に【ちょうどいい援助】ができるよう心がけています。
例えば…
(保育者も一緒に基地を設計)
↑
お弁当箱や電車、外遊びの援助をしていた保育者が、積木のところに。
こんなことを言っています。
「ああ、そうなのね」
「それならもう少しこっちに…」
子供と一緒に考えているわけです。
12/26・27のおにわ通信の「一緒に考える」話、覚えてますか?
あれです、まさに。
12/26「子供と公園に行く、こんな場面も」
12/27「令和の時代の子育て」
大人が決めるのも子供に任せる(放っておく)のも間違いなんですよ。
充実した生活を一緒に目指す、だけが嬉しいんです、子供は。
さて、保育者のの関わりで基地のイメージが広がりました。
子供の満足にグッと近づいたようです。
蛇足ながら…
子供には失敗させるべき、と主張する人が一定数いますよね。
あれ、絶対の法則ではありません。
それどころか行き過ぎて「失敗主義」のように頭が固まっている人すら…。
必要なのは失敗ではなく【試行錯誤】、もっといえば【達成体験】なんです。
【うまくいかない→やってみる】
あるいは
【うまくいかない→できた!】
これ。
保育者が一緒に実行し、思いが形になるなら、何も問題ありません。
そもそも一緒に考えるわけですから「試行錯誤」も経験できています。
そういう意味で、写真の場面はむしろ最高の保育とすら言えるでしょう。
ものすごく手前味噌な表現なので、言うのは気が引けるのですが…。
次のキャプチャに行きましょう。
(猫のお風呂を移動させる)
猫のお風呂(ピンク)を動かしています。
これは、積木の場所を広げつつ猫のおままごとにも関わっているようす。
猫の遊びに関しては紙幅の都合で省略しますが、大切なことを1つ。
先ほど言った通り、保育者は全員への「ちょうどいい援助」を目指しており、
子供の意志がどこへ向かっているか、常に把握するよう努めています。
時間的に短くても【脳をくっつける】ようにして関わるわけです。
積木、猫おままごと、制作、それぞれが充実へ向かっているのがわかります。
(外遊びの援助へ)
そして保育者は園庭へ。
ここまでと同じ援助を、外で展開している2~3つの遊びにもするのです。
さて…。
本日掲載した写真は4枚。
この場面だけでも40枚の写真があり、このままでは5回に収まりません。
人生をかけて保育をしているもので、つい一生懸命話してしまいます。
このボリュームで4~5回、あるいはそれ以上書き続けていいか?
【アンケート】で教えてください。
↓
ボタンを1つ押すだけですので、ぜひお気軽にお願いします。
では次回!
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