おにわ通信 バックナンバー
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2022/12/27(火) 06:30 | 令和の時代の子育て |
昨日の問題の答えはコレ。
●●●●●●おしらせ●●●●●●
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●●●●おしらせここまで●●●●
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
昨日の【問題】覚えてますか?
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子供と公園に行く際、非認知能力を伸ばせる関わり方はどれか?
A:いつもと同じルート
B:同行者が考えたルート
C:子どもの思いのままのルート
AとBはもちろんCも不十分。
なぜなのか?どうすればいいか?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
答えを発表します。
ベストな選択肢はこれです。
↓
D:一緒に考えるルート
A(何も考えない)ではない
B(大人主体)でもない
C(子供主体)も実は違う。
Dなんです。
これを「相互主体性」といいます。
「間主観性」でもいいです。
辞書だとこう。
↓
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相互的な形でこそ成立する主体性
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
意味がわかりづらいと思いますが、大丈夫。とても簡単な話です。
上の例で考えましょう。
晴れた日に2歳の子と公園へ向かうところを想像してみてください。
相互主体的(間主観的)にルートを決めると、どうなるでしょうか?
あくまで一例ですが…
↓
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親&子「お散歩♪お散歩♪」
親「どっちの道にしようかなぁ」
子「こっち!」
親「昨日ねこちゃんいたもんねぇ」
子「うん!」
親「(あ、でも今日は工事中だ)」
親「あ!あっちの道にリスいる!」
子「リス!?」
親「どんぐりあげたら食べるかなぁ」
子「どんぐりあげたい!」
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工事中とかリスとか、細かい部分は好きに読み替えてくださいね。
大切なのは【一緒に考える】こと。
これがまさに相互主体(間主観)的な関わり方ということです。
何も考えない(A)のでは退屈。
大人が決める(B)と子供は受け身。
子に決めさせる(C)と放任に…。
だから一緒に考える(D)んです。
OECDでは「非認知能力」を「社会情動的スキル」と呼びます。
※「性格スキル」とも。
主体性などの非認知能力って、つまり【社会的な力】なんですよ。
だから【社会的に育てる】んです。
それしかないんです。
子供にとって一番身近で一番嬉しいな「社会」は親子関係。
【社会的な力は】日常の親子関係から形作られるんです。
何もしない(A)のは論外。
昭和の時代は、幼児教育の世界でも与えるだけ(B)が主流でした。
平成になってBは見直されましたが、見守る「だけ」(C)が中心に…。
そんなの、もうやめましょ。
一緒に考え一緒に生活する(D)のが令和の時代の子育てです。
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