おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2025/08/28(木) 06:30 | アダルトチルドレンと毒親 |
類似点と差異。
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◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
「アダルトチルドレン(AC)」という言葉をご存じですか?
「毒親」はどうですか?
どちらも大人の「生きづらさ」を説明する考え方で、2つの間には
・似ているところ
・異なるところ
があります。
私の本業は保育ですが、幼児期の生活と人生全体の関係をいつも考えており、この話題にも興味があります。
2つの概念を掘り下げ、子育てに役立つ(かもしれない)話に繋げたいと思います。
2021年以降大流行している「親ガチャ」論争も関連づけられたらいいな。
なお、「ダッヂ丼平」という名でライター活動をしている方の文章を参照しました。
原文「AC論と毒親論の距離」を置いておきます。←よろしければどうぞ。
さて、まず「アダルトチルドレン」です。
Adult Childrenの頭文字を取り、ここからは「AC」と書きますね。
いちおう言葉について説明しておきましょうか。
ざっくりとした意味は以下。
_________________
ACとは?
虐待をはじめ、家族がきちんと機能しなかった場合に子供が心の傷を負い、そのまま大人になったようす。
診断用語(病名)ではない。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この考え方が生まれたのはアメリカで、最初はアルコール依存症の養育者の子を指していました。
ダッヂさんの調べたところでは、この語が日本で広まり始めたのは1995年。
あるジャーナリストの本のタイトルがきっかけだったそうです。
多くの言葉・概念に同じことがいえますが、ACに関しても濫用(らんよう)に対する批判がありました。
「どうせACだから何をしたって人生は失敗だ」という諦めにも繋がりかねないというのです。
自分の生きづらさを理解し、その後の人生を築いていくためには役立つのですけれど。
さまざまな議論を経て、現在ではあまり見かけなくなりましたね。
次は「毒親」。
こちらは私も発祥を知っています。
スーザン・フォワードというセラピストの書籍『毒になる親』です。
そういえば「我慢して毒を飲む」「毒が生まれる仕組み」(過去投稿)などで話したことがありました。
意味は説明するまでもないですね。
極端に短くいえば「子供を苦しめる親」のこと。
これにも批判があります。
生きづらさを親のせいにすることに意識が囚われることで回復が遠のいてしまう、などです。
「AC」と「毒親」について、ここまでの内容をまとめると?
どちらも、大人の生きづらさを理解するヒントになります。
過去に引きずられて前に進めなくなる、という短所も似ていますね。
では、相違点は?
2つの考え方は何が異なるのでしょうか?
次回、この続きを考えてみましょう。
自分の感情や子供との生活を振り返るうえで、きっと役に立ちますよ。
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