おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2024/10/15(火) 06:30 | 誤解です!違うんです! |
主体性ってそうじゃないんです。
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
高階幼稚園の【入園願書】について
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なくなり次第終了です
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◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
小学校で「主体性」が誤解されているかもしれない、
という心配が生まれています。
私の中で。
なぜ「誤解されている」と思うのか?
小学校の先生と思われる方の発言をいくつか聞き、そう感じたのです。
もちろん、彼/彼女らに悪意があるとか勉強が足りないとかではありません。
子供に全力で向き合う先生を何人も知っていますし、彼/彼女らはとびきり勉強熱心です。
問題がるとすれば保育の仕事に従事する我々でしょう。
「主体性」の根っこが育つのは6歳くらいまでとされているからです。
私達には、「主体性」を深く理解し、本質を伝えていく責任があります。
さて、小学校の先生方は「主体性」についてどんな誤解をしているのか?
例えばこのようなことです。
↓
(文字起こし)
_________________
→児童主体の勤務校
・教師は「まだ規範的な態度・姿勢が育っていない」子どもたちの意見を基軸にせざるを得なく、非効率で時間ばかりかかる指導になる
・自分勝手に主張orお客様的態度の子が育つ
・練習、訓練的なことを避けるので力が身につかない
・学級崩壊気味になる
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子供(児童)が主体となって生活すると、
・勝手な意見をバラバラに主張する
・受け身な(お客様的)態度になる
・練習や訓練を避ける(=伸びない)
・学級崩壊に繋がる
というのです。
「主体性」が誤解されているとはどういうこと?
どの点をどのように誤解している?
まずは「主体性」を、図で確認しましょう。
主体的である、とは本来こういう状態を指します。
↓
言葉で説明すると、
・意欲的にゴールへ向かい
・工夫して充実し
・失敗にめげず
・周りと協力する
そんな状態。
これが達成できている=その人は主体的である、というわけですね。
つまり、本当に子供が主体的であるなら、先ほど小学校の先生が言っていたようなことは起こりません。
他人の意見を聞かずに自分のことばかり話すとか。
挑戦を避けて受け身になるとか。
そんなのは主体的であるとは言わないのです。
主体性について、おにわ通信では飽きるほど話していますね。
最近では他者の意志で生かされる毎日とか何より大切なのはとか。
今回はここまでにします。
もし
「主体性についてもっと話してほしい」
「○○の部分を掘り下げてほしい」
などご要望があればご意見フォームでお知らせください。
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