おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2024/07/10(水) 06:30 | ほとんどの人が興味のない○○○ |
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人形劇 7/11(木)
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◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
数回に渡って、中室牧子氏(教育経済学者)のコラムを読み進めています。
過去2回分のバックナンバーこちら。
↓
ごく簡単に復習すると…
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学力偏重スタンスを見直す、つまり
↓
保育者と子供の関係性や子供の体験を重視するようにしたら
↓
小学校段階で学力が向上し、中学校でも効果が持続した
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ということでしたね。
前回の投稿「小・中学校で伸びる」では、おにわ通信でおなじみの
「あの図」
も使い、中室先生のコラムを掘り下げました。
↓
(あの図)
よろしければ冒頭のリンクからバックナンバーをお読みください。
さて、今回で中室コラム(↓)を読み終え、まとめましょう。
後半で書かれているのは「基礎学力」重視の保育が失敗する理由。
じっと座って大人の話を聞くのはそもそも難しいとか。
そのことが大人の焦りを生み、悪循環に陥るとか。
基礎学力を偏重すると、保育の「質」が下がるのです。
また、
カナダやアメリカでは保育所利用者が非認知能力や健康の面でマイナスの影響を受けたと。
さらには犯罪率も上がったと。
これも同じく「質」の問題ですね。
無償化による利用者急増で「質」が下がったことが大きな要因であるようです。
とにかく「質」に注目していこう、と中室先生は結論しました。
では、その「質」とは?
というのが、おにわ通信で普段から話していることだったりします。
ヒトの【心】とは何か?
どんな環境でどう伸びるのか?
反対に、どう阻害されるのか?
ここから話を始め、ここに戻ってくるしかないと思うのですが…
世の中のほとんどの人はこのことに興味がないようです。
保育の「質」は、結局は【心】を伸ばせるかどうかで決まります。
部屋が衛生的か、とか
昼寝中に窒息しないか、とか
もちろん非常に大切なポイントですが、そんなのは単なる「当たり前」。
子供が死なない=保育の「質」が高い、なんて着眼点はレベルが低すぎます。
結局は【心】なんです。
「基礎学力」は、上がったとか下がったとか、結果を数字で測れるもの。
知識や想像力がなくても伸びた・伸びないを判断できるので、ついそればかり考えてしまうのでしょう。
反対に【心】は見えません。
数値化もできません。
だから、ついおろそかにしてしまうんですよね。
ということで、まとめが長くなりましたが…
人気の女性経済学者が保育について話したコラムをご紹介しました。
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