おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2024/07/05(金) 06:30 | 1999年までの保育は優秀? |
2011年頃の保育は効果ナシ?
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
おしらせ①
人形劇やります!
7/11(木)11:00
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おしらせ②
オーダーメイド幼稚園説明会
(特設ページ)
今日でいったん締め切ります
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
今日から数回に渡り、こちらのコラムを読んでいきたいと思います。
↓
中室牧子「なぜ最近の幼児教育ほど効果が小さくなってきたのか」
著者は中室牧子氏。
以前おにわ通信で紹介したことがあったかもしれません。
教育分野で注目される経済学者。
柔らかいながらも的確な表現で人気を博している方です。
さて、中室先生が何を言っているか、まずは前半を読みましょう。
要点をまとめます。
↓
_________________
最近、「幼児教育にはあまり効果がない」といった研究が出てきた。
1960~1999年の幼児教育は効果【高】
2000~2011年の幼児教育は効果【低】
なぜか?
(ここからは「幼児教育」を「保育」と言い換えて進めましょう)
3つの事情があるようです。
1つは、初期は保育にたくさんの資金を使ったが、後半は費用を抑制したこと。
2つ目は、最近では施設での幼児教育と家庭教育との差が縮まったこと。
そして、保育が基礎学力重視の集団指導になってきたこと。
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↑の画像でいうと2枚目の前半5分の1くらいまで読んだことになります。
どうでしたか?
気になることが書かれていますね。
特に最後の、
_________________
基礎学力に重点を置くようになったことで、保育の投資対効果が低くなった
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という部分。
細かい部分をさらに引用します。
↓
「小学校就学後の格差が縮小するように、基礎学力に重点を置いたものに変化」
「ことばや社会スキルの促進に重点を置いたさまざまな体験に費やす時間」が減った。
「代わりに、基礎学力中心の集団での指導に費やす時間」が増えた。
どうやら大切なのは
●言葉や社会スキル
●小規模であること
●それらに多くの費用を使うこと
であるようですね。
うーん、おにわ通信で普段から言っていることとそっくり…。
これを踏まえ、次回続きを読みます。
どうぞお付き合いくださいませ。
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