おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2024/07/08(月) 06:30 | 小・中学校で伸びる |
に決まってる保育。
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◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
保育の「効果」を考える、中室先生(教育経済学者)のコラム
↓
について、先週に引き続き考えていきましょう。
まずは復習。
先週金曜日のおにわ通信の内容は、コラム前半部分のまとめでしたね。
そのまとめとは…
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「基礎学力中心の集団での指導に費やす時間」が増えたら
つまり
「社会スキルの促進に重点を置いたさまざまな体験に費やす時間」が減ったら
↓
保育の効果が小さくなった
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
といったもの。
続きを読むとさらにわかりやすくなるでしょう。
↓
(引用、改行あり)
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ほとんど基礎学力を重視せず、
保育者と子どもの愛着を重視し、
会話によって言葉の発達を促し、
さまざまな体験をさせるよう試みた個別的な幼児教育では、
小学校入学後の学力が高くなり、
その効果が中学校入学後も持続した
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
見せかけの「学力」を高めようとすることは「行動や情緒面でマイナスの影響」をもたらすというのです。
以前からの読者はよく理解してくださっている話ではないでしょうか。
おにわ通信ではこんな話を飽きるほど繰り返していますから。
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安心して生活できれば、自動的に意欲(意志)が生まれる。
大人の力を借りて意欲を高める生活ができれば、意欲は目的へと向かう。
目的へと向かう力を(私は)「目的力」と呼んでいる。
「目的力」は以下の考え方とほとんど同じものと言える。
非認知能力(ノーベル経済学者)
社会情動的スキル(OECD)
学びに向かう力(文部科学省)
GRIT「やり抜く力」(有名神経科学者)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
図でも考えてみましょう。
↓
「見せかけの学力重視」は、青●だけを考えて子供を操るのと同じ。
「指示されたらやる」けど「指示がなければやらない」に繋がります。
「つまずいたら諦める」とか「難しそうなことは避ける」という態度にも表れるでしょう。
一方、安心・意欲・目的力に働きかける保育は、橙の矢印を育てる営み。
自分から(能動的に)学ぶ力が育つということなので、そりゃ
「小学校入学後の学力が高くなり、その効果が中学校入学後も持続」
するに決まってるわけです。
次回は中室先生のコラムをまとめましょう。
ぜひお付き合いくださいませ~。
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