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2023/02/10(金) 06:30 | 結婚生活でも「保ち手放す力」が |
役立つんですよ、ものすごく。
●●●●●●おしらせ●●●●●●
●●●●おしらせここまで●●●●
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
昨日「これだけ覚えて!」とお伝えしましたが、覚えていますか?
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保つ力=【適切に】持っておく力
手放す力=【適切に】手放す力
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って、あれ?もしかして…
私が先走りすぎて読者のみなさんが置き去りになっている気がします…。
ちょっと整理しましょう。
今、何の話をしているか?
「心の感受性期」についてです。
「○歳で~~のような心が育つ」という心理発達モデルのことですね。
例えば0~1歳では「(他人の気持ちを)受け取る力」が強くなるとか。
受け取る力の【基礎・基本】が形作られるのは0~1歳の時期ですが、
この力は幼児期にも、小・中学生期にも、大人になってからも不可欠。
受け取る力が十分に育っていると、優しさを素直に受け取れるようになり、
育っていないと、中立的な人(あなたを嫌っていない人)をも【敵】と感じやすくなってしまう、
など、生きやすさに直結する能力だという話をしましたね。
だから、この力が伸びやすい時期に気合いを入れて伸ばしておきましょう!
という話でもあります。
そして今、1~3歳で伸びる「保ち、手放す力」について話し始めたわけです。
この力も人間の一生を土台として支え続けてくれるもの。
「どんな力なの?」は昨日の投稿(←タップ)で復習するとして…
ここからは「どうやって伸ばすの?」について話していきます。
ということで続けましょう。
まず、有名な心理発達理論を参照しながら簡単に説明してみます。
「保ち、手放す力」とは何か?
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「保つ力」があると、穏やかに物や気持ちを抱えていられる。
「保つ力」が弱いと、独り占めしたり意固地になったりするかもしれない。
「手放す力」があると、優しい気持ちで出来事を許すことができる。
「手放す力」が弱いと、怒りに任せて相手に責任をなすりつけたりする。
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自分と周りの状況を考えながら、気持ちを表したり抑制したりできる、
そういう強さということですね。
繰り返すように、この力は、幼児期のみならずヒトの一生を支えます。
例えば結婚して30歳になり、「保ち、手放す力」が弱いままだったら…
なかなか大変です。
どんな生活になりそうか?
次回、続きを考えてみますね。
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