おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2023/02/09(木) 06:30 | 「おもちゃ貸す/貸さない」問題 |
1~3歳のお子さんがいる方へ。
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もしかしてもしかすると…
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●●●●おしらせここまで●●●●
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
2/6の続きです。
ちなみに2/6はこんな話でした。
↓
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・あなたの夫(妻)は反応がいい?
・自分は相手に対して反応がいい?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
上の質問でわかることは何か?
それは「保ち、手放す力」の強さ。
解説しますね。
最初に「保ち、手放す力」を具体的にイメージするところから始めます。
とてもカンタン!
1~3歳の時期にこの力の核となる部分が育つと言われているわけですが、
そもそも1~3歳は自分の気持ちをどのように処理しているでしょうか?
それがわかれば「保ち、手放す力」が手に取るように理解できます。
想像してみましょう。
2歳のAちゃんが自分の、今は使っていない玩具を手に持っているとします。
ミニカーかもしれないし、ぬいぐるみかもしれません。
もしくは、紙で作った食べ物セット?
さっきまではそれで遊んでいたけど、今は別のことをしている状況です。
友達が、あるいは年下のきょうだいがその玩具を欲しがっているとしたら…
2歳のAちゃんはどうするでしょうか?
当然このどちらかでしょう。
↓
・貸してあげる
・貸してあげない
「保ち、手放す力」は、例えばこういった場面で発揮されます。
端的にいえば、貸してあげるなら「保ち、手放す力」が強いと考えられます。
反対に、貸してあげられない場合は、この力が弱いのかもしれません。
もちろん答えは一つではありません。
一生懸命作ったものだったり、特別な思い入れがあったりすれば、むしろ貸さないのが普通でしょう。
どんな時でもなすがまま持ち物を手放すようでは「保つ」力があるとは言えませんからね。
要するに、
_______________
保つ力=【適切に】持っておく力
手放す力=【適切に】手放す力
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
というわけ。
この心理発達理論の原点(翻訳)には、次のように書かれています。
_________________
保持することは、破壊的で残酷な保留や拘束になることもあり、
また、世話をする、つまり所有し、保持する様式になることもある。
手放すこともまた、破壊的な力を敵意を込めて発散させることにもなり、
或は寛いで「大目に見たり」「放置しておく」ことにもなる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今日はここまでにしますね。
明日続きを書きます。
今日はこれだけ覚えてください。
↓
_______________
保つ力=【適切に】持っておく力
手放す力=【適切に】手放す力
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ではまた明日!
私は今日もおにわカフェにいますので、いつでも会いに来てくださいね!
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