おにわ通信 バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2026/03/25(水) 06:30 | 動かせ、五感 |

◇◆◇◆◇おしらせ◇◆◇◆
4月からおにわ通信の配信スケジュールが変わります。
追ってご連絡します。
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆

ゲストライター:あめちょこ
※今回の内容をnoteで読む(←タップ)
おはようございます。
水曜日担当のあめちょこです。
私は、インドネシアのジャワ島の小さな日本人学校で過ごした経験があります。
初回のおにわ通信にも書かせていただいたことがありました。
↓
大きな流れと、その中の自分(過去投稿)
私が通い始めた当初、その日本人学校には日本式の「チャイム」がありませんでした。
インドネシア人の用務員さんが、授業の始めと終わりに「カラン、カラン、カラン、カラン、カラン」と鳴らす鐘の音がチャイムの代わりでした。
手動ですし、ついうっかり、用務員さんが鳴らすのが遅れるということもありました。
子どもだった私にとって休み時間終了の鐘が遅れるのは、なんとも嬉しいご褒美みたいなもの。
もうちょっと鬼ごっこができるね。もうちょっとサッカー続けよう。と遊びを続けました。
ところが5分たっても10分経っても鐘が鳴らず、休み時間が続行ということがありました。
さすがに先生たちが気づき、「みんなは時計が読めないんですか?何時だとおもっているのー!!!」と子どもたちみんな叱られました。
用務員さんはうたた寝してしまっていたのか、ひどく叱られたようで、次の日の休み時間からは、休み時間終了の鐘が鳴るのが早くなりました。
2,3分はやく鐘を鳴らして立ち去るようになってしまって‥‥
「まだあと3分もあるじゃないか」
「3分あったらさあ、こっちのチームが点を入れられたかもしれない」
「そうだ、そうだ」
みんなで好き勝手言いながらも、しぶしぶ上履きに履き替えたことを覚えています。
仲間との遊びに夢中の子どもにとって1分1秒はとても貴重ですね。
短縮されたら困る!
それは令和の小学生だって同じです。
「ただいまー。今日学校でバスケしてくる」
「今日ね、○○くんちに集合で、ミニ野球やるんだ」
「○○公園集合で、野球大会するんだよ」
「おやつは?」と尋ねると、
「いらない。あ、やっぱりもっていく。あ、やっぱりいい。もう行かなきゃ。遊ぶ時間が少なくなっちゃうよ、行ってきまーす!」
と、学校から帰宅後あっという間に出かけていくお兄ちゃん。
秋晴れがすがすがしい日も、風が強い日も、夕方にはずいぶんと冷える日も、晴れていれば夕暮れギリギリまで外で遊んでいました。
友だちと学校で、「今日○○集合ね。」と伝え合って、下校後、徒歩もしくは自転車で集合場所へ。
ある日の午後、「あのー、Y君は?」と、以前遊びにきた子が顔を出しました。
「あら、○○へ行くって、出てったばかりよ」と答えると、「わかりましたー」と、あっという間に姿が見えなくなりました。
お兄ちゃんの友だちは、スマホを携帯していない子がほとんどで、「今どこ?」「やっぱり場所変更で○○ね」とか、「何してるの?早くおいでよ」というやり取りができません。
「あれ、遅いなあ、あの子。忘れているのかな」と思ったら、自宅まで呼びに行く。
集合場所の変更は、今最初の集合場所に全員集まってから、みんなで移動。
もちろん、スマホを持っている子が、「今日は○○でみんな集まっているよ」と他の子に伝え、急遽参加する子もいるようです。
そんな感じでお兄ちゃんと仲間たちは、下校後、夕方5時頃まで思いっきり身体を動かして遊ぶことが多かった。
最近は、みんなでやる野球が楽しい。
ルールがわかる子、そうでもない子、よくわかっていない子、色々いるそう。
みんなで集って楽しめるルールにしてみて、やってみたら楽しいから、また今週もやろう。来週も。下校が早い日はいつもより時間があるからわくわくする。
もちろんゲームがあるお宅に上がりこんで野球ゲームをみんなで楽しませていただくこともある。
でもやっぱり外行こう!と身体を動かすのが好きな子たちが多いようでした。
子どもたちを取り巻く環境はどんどんデジタル化していきます。
直接会わなくても伝えられる便利さが優先され、いつしかそれが当たり前に。
そういう生活に適応することが求められるなかで、中学、高校、その後の人生が続くのでしょう。
小学校入学時からタブレット1台配布され、オンライン授業ばかりの日々を経験したお兄ちゃんと仲間たち。
コロナ禍で色々な行事が中止。何かと制限も多かった。
だからこそ、外で、お友達と声をかけ合って、喜ぶ、悔しがる、また頑張ってみる。
そうやって身体を動かすことで、気持ちを共有することの楽しさを強く感じるのかもしれません。
これからAIの技術・能力がどんどん高くなり、人間が翻弄されるようなこともあるかもしれません。
もうすでにそういう段階かもしれませんね。
けれど、五感を研ぎ澄ませて感じること、それを仲間と共有すること、そうした子ども時代のアナログな経験こそが、デジタル化が進む社会に翻弄されず、地に足を付けて自分の人生を歩む基本になるではないかと思っています。
自分の子ども時代を思い出したり、息子のようすを見たりして、そんなことを考えたのでした。
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