おにわ通信 バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2026/03/19(木) 06:30 | 心の発達の原則、その2 |

胎児に主体性を求めるか?
◇◆◇◆◇おしらせ◇◆◇◆
↑
詳細案内のページ
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆

おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
※今回の内容をnoteで読む(←タップ)
(noteでは画像もあります)
直近4回の投稿を整理。
まず、私は経営者として「心」を説明しなければならなくなり、
「いい保育」を分解する考え方に辿り着きました。
また、必要に迫られて「心」と「発達」の定義を明確にすることになり、
それをもって「心の発達」を実現する原則(反復すること)を言語化することに成功。
ということで、今回は「心理発達実現ルール」の2つ目です。
ルール②はズバリ(完全な死語)、一緒に●●●。
幼児期には子どもの「自立」が話題になるでしょう。
「自分のことは自分で」という教育方針の園もたくさんありますよね。
最近では「プロジェクト保育」も流行。
設定されたテーマに従い、自分で進め方を考え、自分自身で取り組みましょう、といったものです。
いずれにせよ、ここには「援助する先生」と「実行する幼児」という役割分担があります。
しかし、問題も。
幼児は、その発達段階を踏まえると、自分と他人がハッキリ分かれている(分かれ過ぎている)状況が苦手なのです。
2025年3月の投稿「○○が大き過ぎます」でほんの少し触れた「生理的早産」についてご存じの人もいるでしょう。
ヒトの子どもは、生後1年間余りは、生物学・神経学的にいうところの「胎児」である、とする説。
これはつまり、大人が子どもと一心同体になるようにして生活することが、幼児期には欠かせないということでもあります。
幼い時期の子どもには、その子がまるで胎児であるかのように接しましょう、ということですね。
胎児に「主体的に呼吸しなさい」なんて求めないでしょう。
新生児にも「さあ、生まれたのだから自分で食事できるでしょ」とは言いません。
3歳児にも、もちろん胎児とまったく同じ水準ではないにしろ、完全に独力で思考・行動することを要求すべきではないのです。
「一緒に」するのが合っているので。
篠原郁子氏(立命館大)や森口佑介氏(京都大)など気鋭の発達心理学者たちは、この考え方を
「大人が一緒になって前頭前野を使うイメージ」
のように表現しています。
「自分で考えなさい」
ではなく
「一緒に考えよう。私(親)なら○○かな(と言いながら親自身が行動してみせる)」
という働きかけでないと、幼児には響かないわけです。
簡単にまとめましょう。
「心理発達実現ルール②」は「一緒に」。
言うまでもないとは思いますが、単に「同じ部屋にいる」とか、ましてや「大人が家事をしている横で子どもにスマホを触らせておく」ことは、この場合「一緒に」に該当しません。
子どもが脳を働かせる場面で、大人が自分の心を子どもの心と混ぜ合わせるようにして、一心同体となって工夫し、立て直し、周囲と相互作用しながら「一緒に」遊ぶのです。
心を発達させる方法は、究極のところ、これだけといっても言い過ぎではありません。
子育てや園探しのTipsとして、私はめちゃくちゃ重要だと考えます。
教えてくれる人、なぜかあまりいないのですけど。
※noteでもう一度読む(←タップ)
_______________
◆ご意見・ご感想はこちらへ
↓
https://forms.gle/yxvCewuS1PbrBRC2A
(ご意見フォームが開きます)
◆幼稚園情報①
幼稚園説明会について
https://takashinayouchien.com/info-session/
◆幼稚園情報②
満3歳(3歳の誕生日)入園について
https://takashinayouchien.com/just-three/
◆ゆうた先生をレンタルできます
↓
https://takashinayouchien.com/rent-a-instructor/
◆オススメ過去投稿
↓
0~1歳の心理発達
https://oniwa-ty.com/bkn371656/oniwa2/500
1~3歳の心理発達
https://oniwa-ty.com/bkn371656/oniwa2/501
3~6歳の心理発達
https://oniwa-ty.com/bkn371656/oniwa2/502
◆おにわ通信の解除はこちらから
(再登録はできません)
↓
https://twelfth-ex.com/dm/371656/15/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄