おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2025/03/04(火) 06:30 | ○○が大き過ぎます |
ゾウは10分で立ち上がるのに。
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今年度最後の人形劇!
3/6(木)10:30~
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ベビーマッサージやります!
3/11(火)12:30~
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
長谷川眞理子先生
の連載「ヒトはどうやって人になるのか?」を読んでいきましょう。
ちなみに原文は→こちら(幼児教育研究機構ウェブサイト)で公開中です。
第1回目のタイトルは「ヒトの生活史のパターン」。
生活史パターンとは
生き物はどんな流れで成長するか
各成長段階でどう変化するか
のことだそうです。
一年草の植物にも、大型哺乳類にも、それぞれの種ごとに生活史パターンがあります。
私の理解では、そのパターンは幅がありつつも種ごとに固有のもの。
ヒトならヒトとして、おおよその寿命が決まっていますよね。
何歳で歩き始めるか?話し出すか?などもだいたい予想できます。
長谷川先生の言うことを追いかけましょう。
ヒトの生活史パターンの特徴は、生まれる前から特殊です。
まず妊娠期間。
有名な考え方として、多くの哺乳類は生まれてすぐ独力で生活可能。
例えばゾウの赤ちゃんは、早ければ生まれて10分で立ち上がります。
一方ヒトは?
我が家の長女が歩き始めたのは1歳を過ぎてから。
これでも早い方ですね。
ヒトの赤ちゃんは、一般的な妊娠期間で生まれたとしても、生物学的には胎児なのです。
これを「生理的早産」といいます。
このように、ヒトの生活史パターンはとても特殊。
授乳期間も、離乳後の発達過程も、他のサル類と大きく異なります。
詳しくは長谷川先生の文章をどうぞ。
大切なのはここから。
ヒトの生活史パターンが他の種と比べて異質なのは、脳の特徴によります。
まあつまり、ヒトの脳は身体に対して大きすぎるのです。
そのため、その脳を育てるための方法も特殊なものにならざるをえませんでした。
これがこの回で長谷川先生が伝えたかったことだと思われます。
次回、連載の2回目を読みながら、この点を掘り下げてみましょう。
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