おにわ通信 バックナンバー
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2023/03/01(水) 06:30 | いっちばん基礎 |
「なぜか私のせい」は最悪です。
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おはようございます。
ゆうた先生です。
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昨日の投稿
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保育の写真も7枚載せましたので、読んでいない方はぜひどうぞ。
保育学会会長の汐見先生が講演で言いたかったのは、結局これ。
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「やりたい!」から始まる生活だけが子供の心身を発達させる。
反対に、「やらされる」遊びは能力を低下させることすらある。
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今日はその続きです。
汐見先生の言葉で「没頭力」
おにわ通信の表現では「目的力」
(2つはほとんど同じもの)
その基礎には「安心感」があるという話をしたいと思います。
考えればわかりますが、人間が本当に一生懸命になれるのは安心している時。
特に子供はそうです。
ところで「安心」とはどういう状態をいうのでしょうか?
わかりやすくするため、反対から考えてみることにします。
【安心できない状況】ということです。
不安や不満を感じている、と言い換えることもできますね。
さて、あなたはどんな時「不安」になりますか?「不満」を抱きますか?
質問を少し変えると、あなたが子供だったら何が不安・不満ですか?
・遊ぼうと思って親を見たら無反応
・虫について尋ねたら親の表情が暗い
・何をしても笑ってくれない
これでは不安になると思います。
また、
・遊んでいたら親が不機嫌になった
・水のコップが倒れたら親が怒った
・弟に玩具を取られ、なぜか私のせい
のような時、不満を感じるのでは?
そして、そういう【不安・不満】な状況で一生懸命になれますか?
おそらく難しいですよね。
不安・不満を解消することが第一の目的になってしまうはずです。
親にこっちを見てほしい、いい反応を返してほしいとか。
理不尽に批評しないで、自分のゴールを一緒に目指してほしいとか。
没頭力・目的力の基礎には必ず安心感がある、の意味わかりますよね。
ちなみにこのことは研究でも裏づけられているようです。
人間の能力は【集中+安心】の状況でもっとも伸びるのだとか。
(ベルギーのチームの調査、出典不明)
ご家庭での生活でご自身が、あるいは園を見学した時にその園の先生が、
・子供の態度に明るく応じている?
・失敗を前向きにフォローしている?
・ゴールへと一緒に向かっている?
かどうか、観察してみてください。
繰り返すように【安心+没頭】だけが人間を伸ばすのですから。
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