おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2024/05/31(金) 06:30 | いい子にしてなきゃな |
論文をかみ砕いてみました。
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おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
↑
と話したことがあります。
調べたら、2023年12月の後半の投稿。
あれから5か月たちますが…
執筆は進んでません。
言い訳するつもりもありませんが、内容をより充実させるための材料を集めるだけで精一杯という感じ。
その材料の一つを、ここ2週間でまた仕入れました。
↓
母親のmind-mindednessと子どもの信念・感情理解の発達 : 生後5年間の縦断調査
上記リンクは研究論文のダウンロードページのもの。
一般の人向けではないので「ぜひ読んでみて!」ということではありません。
むしろ、その内容をわかりやすく言い直し実例で補うことも、私が書く本の一部になっていくと思います。
ここでほんの少しやってみましょう。
著者に怒られるのを覚悟のうえで短くまとめるなら、論文の主張は
_________________
気持ちを優しく受け止めるだけでは、子供の心は育ちづらい。
頭に浮かんでいるであろう気持ちを養育者が言葉で表してあげるといい。
これを0歳のうちから繰り返そう。
3~4歳で周りの人の感情や考えを理解する能力が高まることがわかっている。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という感じ。
ところで…
「頭に浮かんでいるであろう気持ちを養育者が言葉で表す」って、どうやるの?
一般的には「代弁」という考え方がありますね。
文字通り、子供の気持ちを子供本人に代わって話す(弁じる)という意味。
しかし、ちょっと待った。
0歳の気持ちを代弁するといっても、そもそも0歳の頭に「言葉」が浮かんでいるなんてことありますか?
いいえ、ありません。
「あと1か月もすると私はつかまり立ちを始めるから、棚の上の花瓶をどけておいてほしい」
と頭で考える0歳はいないでしょう。
「代弁」では不十分なんです。
そこで「創造(creation)」。
「赤ちゃんは言葉として考えていないけど、今この瞬間に大人の言葉で気持ちを表すとしたらこうだろうな」
のように「想像」して、実際に言葉を「創造」することを言います。
論文ではこの養育行動をMM(mind-mindedness)と呼んでいるわけです。
まもなくつかまり立ちを始める赤ちゃんの気持ちを「創造」すると、例えば…
というのが、おそらく私の本の内容になっていくわけですね。
半年後、サンタさんに「本を書く時間」をプレゼントしてもらおうと考えています。
いい子にしてなきゃな。
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