おにわ通信 バックナンバー
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2024/04/19(金) 06:30 | カルト宗教とは |
はまらない秘訣とは
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おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
2日前「怪しくない話」
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という過去2日間の投稿で、宗教について考えてきました。
めちゃくちゃ簡単に振り返ると…
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宗教の本質は「自分は絶対に見捨てられることはない」と確信できる関係性
(特に日本では)宗教を切望する=自分を見捨てない存在を手に入れたい
エリクソン発達心理学の立場からいうと、幼少期に安心感の基礎を身につけられなかった人は宗教に依存しがち
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これを踏まえ、今日のテーマは「カルト宗教」です。
当たり前ですが、カルトにはまる人を貶める意図はありません。
ただ、カルトを崇める人は「読むのがつらい」と感じるかも。
そんな時は読むのをやめ、メールアプリを閉じてくださいませ。
では、まず「カルト宗教」を定義するところから始めましょう。
カルト宗教って何でしょう?
調べると、「カルト」はラテン語で「崇拝」という意味。
それ自体は悪い言葉ではありません。
ところが「カルト宗教」となると、これは私達の心と生活を破壊するものになります。
思うに、カルトの最大の特徴はこれ。
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「カモ」を心理的・社会的に閉じ込める
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カモとして狙われる人の人間関係は潰されていくでしょう。
所属しているグループを抜けさせられ、同時にカルト側に囲い込まれます。
元の所属グループの価値観を否定する、などが常套手段。
一緒に「何か」を攻撃する人同士は仲良くなる、という人間の性質を利用するわけですね。
カルト宗教はカモをとにかく安心させようとします。
「あなたは悪くない」
「精一杯やっている」
「あなたの悩みは相手のせい」
そのようにして自分達(カルト)から離れられなくします。
「アメとムチ」の「アメ」です。
もちろん「ムチ」も振るわれます。
こっち(カルト側)の価値観に合わせないと孤立させる、という雰囲気を作っていくとか。
専門家の分析では、ターゲットにされやすいのは不安の強い人。
だから、孤立させるなどの方法はとても効果があります。
こういった特徴をもつカルトに対して、千年単位で残っている普遍宗教は?
信者を閉じ込めません。
信者が彼/彼女自身の世界を広げ、充実させていくことを喜ぶんです。
いつもの図でいうとこう。
↓
では、カルト宗教は?
カルトと信者の関係図はこうです。
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右のオレンジ○がカルト側ですね。
「アメとムチ」で相手の意志を殺し、破滅へと導いていきます。
考えてみると、こういう関係性はカルト宗教に限らず見られるものかもしれませんね。
アメ(ちやほやする)とムチ(孤立させる)で支配し、結局は自分の都合で相手を動かす、という偽物の結びつきが。
さて、3回にわたる宗教の話、いかがでしたか。
短くまとめてもこれが限界でした。
読んでくださって嬉しかったです。
昨日も言いましたが、わが子がカルトにはまらないようにする本質的な方法は、小さい頃に安心感(希望)を育てること。
嬉しい幼児期を送ることです。
ふんばっていきましょう。!
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