おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2024/02/05(月) 06:30 | 小学校では、今 |
こういった状況だそうです。
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
園だよりオンライン
2月号リリースしました。
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◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
ご意見フォームに書き込んでくださる方、本当にありがとうございます。
直接は返信できず、おにわ通信で全員にお礼を伝えるのも難しいのですが…
全部読んでます。
とても励まされてます。
考えさせられるコメントがとてもたくさんありますので、できる限り紹介したいと思います。
今日取り上げるのは半年ほど前にいただいたもの。
不登校になるも、馬の世話をしながら産婦人科医を目指す女の子の特集記事、
↓
について書いたおにわ通信の投稿を読んだTさんからのメッセージです。
Tさんは養護教諭として小学校で勤務している方。
以前にも感想を送ってくださったことがあったと思います。
そのTさんからのメッセージを原文のママ掲載させていただきます。
※改行、読点追加
↓
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毎日学びになるメルマガをありがとうございます。
11歳の不登校、読みました。
公教育での小中学校にどこまでできるのか…はとても悩ましいところですね。
社会を成り立たせるための教育(福祉面含む)と子供に寄り添った教育が、相いれなくなってきており、
資金もマンパワーも不足していて、教員も疲弊していて…
と、なんだか負のループからなかなか抜け出せない感じです。
公教育で保障するところの線引きをしないとあれもこれもになってしまって難しいのです。
現在の学校では学習指導要領もあり、集団教育が主ですので、どの教科もはじめは『おためし』『とりあえずやってみよう』の外発的動機づけがほとんどです。
内発的動機づけを伸ばす科目としては主に特別活動かと思います。
また、土台になる力が育っておらず、内発的動機づけを表現することが難しい子達もいます。
年齢と地域によって100人近くの子が同じ学年で入学してくるので、まずは外発的動機づけで子供たちがどんな気持ちを持つかを知り、『知りたい!やってみたい!』という内発的動機づけを伸ばす流れですね。
外発的動機づけも、集団教育での導入ではとっかかりとして有効ですし、なかなか自分からやる気を出せない子には動き出すための背中を押すような感じとして、メリットもあるのかなと思います。
もちろん内発的動機づけが全員に出来たら理想ではあるのですが…現実はそうはいきません。笑
両方上手く使えたらよりいいのでは?と、読んでいて感じましたので、お伝えさせていただきました。
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とても示唆に富む文章。
また、小学校の先生方が苦労なさっているようすがわかります。
内発的動機づけの重要性については共有されていても、それだけでは立ち行かない状況なんですよね。
今回はTさんからのメッセージを共有するに留めますが…
次回以降、保育・小学校教育に対して私が考えていることを話そうと思います。
ただ、学びのモチベーションをどうしていくべきか?というTさんの問題提起は非常に多面的。
本格的に話そうと思ったら本を1冊書かなければなりません。
そこで、うんと簡潔にします。
「保育も小学校教育も絶対もっとよくなるはず!」という話に絞りましょう。
どうぞお付き合いくださいませ。
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