おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2023/12/05(火) 06:30 | ルールはめちゃくちゃ簡単 |
でも試合時間が長い(3年以上)
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
読者の中に保育学生の方がいらしたら、こんな動画どうですか?
↓
学生以外は見る必要ないです。
というか、昔の自分が話していて恥ずかしいです。見ないでください。
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
数日分の話をまとめます。
・幼児期(0~6歳くらい)
・学童期(6歳~思春期前)
の心がどう繋がっているかを感じ取っていただけると嬉しいです。
と言っても、難しい話はありません。
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幼児期の「やりたい!」を育てると、学童期も「やりたい!」が伸びていく
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
それだけのことです。
ただ、「やりたい!」を育てる、といっても、大切なことがいろいろあります。
一筋縄ではいかないし
時間もかかる…
ルールはめちゃくちゃ簡単だけど、試合の時間がとんでもなく長いスポーツ、
とでも言うのでしょうか。
保育するために覚えておくべきルールって、究極的には3つくらいです。
それを3~4年間ひたすら実行し続けることこそが保育、というか。
その「ルール」の1つが究極の能力?で話した「向かう力」を育てること。
いろんな異名があるのでしたね。
非認知能力、社会情動的スキル、性格スキル、実行機能、未来に向かう力…
あえて言いきります。
幼児期に「向かう力」を育てておきさえすれば、小学校生活での心配は90%くらい消えます。
何といっても「向かう力」は
・「やりたい!」と思うことができる
・諦めず工夫できる
・ふざけずに軌道修正できる
・失敗しても立ち直れる
・周りと力を合わせて先に進める
そんな力ですから。
これさえあれば、
・よほど暴力的な先生がいるとか
・ひどく荒れた級友がいるとか
・通学に毎日3時間かかるとか
・両親が事故で入院するとか
といった危機的な状況にでもならない限り、小学校生活の心配事はなくなります。
一方、「向かう力」が非常に弱い状態で小学生になると、これは厳しい。
さっきの反対ばかり起こるでしょう。
つまり
↓
・したいことが特にない
・すぐ諦め、工夫しない
・いつもふざけてばかり
・少しの失敗でふさぎこむ
・周りは基本的に敵だと感じる
という傾向が強まるわけです。
幼児期と学童期の「心」の繋がり、伝わったでしょうか。
文字数の関係でダラダラ話せないため、強く言いきる場面が多くなりましたが、大切な部分はお話しできたと思います。
幼児期の重要性が、ここ十数年で世界的に見直され始めました。
幼児に関わる人達(保育職、ご家族、それらをサポートする人)が協力して子供を育てていければ、と願うばかりです。
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