おにわ通信 バックナンバー
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2022/07/29(金) 06:30 | 【写真9枚】保育の実例と愚痴と意気込み |
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次回は8/2(火)
その次は8/10(水)
お待ちしています。
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おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
子育ての重要ポイントである「ガイデッド・ディスカバリー」。
こちらの回でお話したのを覚えているでしょうか。
↓
https://oniwa-ty.com/bkn371656/oniwa/345
(5/20のおにわ通信)
ものすごく簡単にまとめると
・押しつけるのはやめよう
・任せきりにするのもやめよう
・一緒にゴールを目指そう
という感じ。
図だとこう。
(再掲)
私が口を酸っぱくして言う
【目的力】(を高める関わり)
と同じ意味ですね。
高階幼稚園の先生達は、常にこれが頭にあります。
「やらせる」のでも「すべて任せる」のでもなく
「一緒に遊びをおもしろくする」という意識で生活しているんです。
(保育の話を書くとめちゃくちゃ長くなるのでいつもためらいます)
1学期の写真を見返していたらすぐに見つかりました。
ガイデッド・ディスカバリーを実践している場面が。
アリを観察していたら指先をチクリと噛まれたKくん。
友達や先生に「こんなアリだった」と絵で伝えます。
そこで担任は「あ、それなら!」と図鑑風にアレンジ。
アイデアが自分の目指す方向であると感じたKくん嬉しそう。
小さいAくんも興味津々。
「てんとうむし」「Aくん」「2人は仲良し」などと書き足す担任。
イメージがどんどん現実になっていき、嬉しさが溢れます。
2人でテントウムシを探しに行くのでしょうか?
充実している別の遊び(ヒーローのお面)も取り入れながら進みます。
遊びを体系(まとまり)として見ることについても話したいですが…
これはまたいつか。
虫を探しに行くまでにも、他の友達が一生懸命に遊ぶ姿があります。
それも、いくつも。
他者が自己発揮するのを常に間近に感じられることも保育に不可欠の要素、
という視点も保育に欠かせないのですが、これもまたいつか話しますね。
さて、今回は「ガイデッド・ディスカバリー」の実例をお見せしました。
・押しつけるのはやめよう
・任せきりにするのもやめよう
・一緒にゴールを目指そう
の3つが厳守されていましたね。
子供を集めてアリの絵を描かせていたら、どうでしょう。
KくんやAくんは充実して次の遊びへと向かっていけたでしょうか?
Kくんがアリを描くのを見て、担任が何もしなかったら?
描いて終わり、になっていた可能性が高いと思いませんか?
「Kくんが充実するには?」と考え、
彼にとってよりよい方向へ、一緒に遊びを創造していく。
ひたすら発展させ、繰り返す。
これだけが子供の前頭前野を働かせ、非認知能力を伸ばします。
つまり、生きる力を育てます。
こんなことはもうわかりきっているはずなのですが、
「やらせる」
「放っておく」
しかできていない保育も、世の中には少なくないと聞きます。
負けずに発信していこうと思います。
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