おにわ通信 バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2026/07/13(月) 06:30 | 人を育てると |

育てる人になる。
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おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
※今回の内容をnoteで読む(←タップ)
(noteでは画像もあります)
「アイデンティティ」という言葉の提唱者として知られるエリク・H・エリクソンの「ライフサイクル」の考え方をもとに、
●ヒトの心はどう変化していくか?
●その変化のための条件は何か?
●その変化に特に深く関わるのは誰か?
●その変化によってどんないいことがあるか?
●反対に、変化しないことによる損失は?
などを、それぞれの年齢・段階ごとに掘り下げるシリーズをお送りしています。図表を多用しながら。
「心」を大きく分類した時、7つ目の特徴が発現し定着する(のが望ましい)時期について、今回は話します。
「成人期」といいます。
年齢でいうと25から50歳くらいかな。
個体差や環境差があるため、年齢を明示することは困難なのです。
年齢よりむしろ「子どもを育て始め、育てきるまでの時期」と考えるのがオススメ。
正確には、子どもというより「次世代を生きる何か」を命がけで育てることが条件です。
成人期の心とは、子どもと「向き合う」のでなく「一緒に向かう」ことを可能にする力である、
というのが「今が楽しいかどうか」じゃない(前回note)の内容でした。
この時期には、子どもの気持ちを汲み取り、一緒に工夫して遊びをおもしろくする、一緒に失敗から立ち直る、などの経験を重ねるのがベスト。
また、日常的にそうすることが重要です。
お腹の筋肉も脳のシナプスも繰り返し使うことで育つ(※)ので。
週に1回5分の筋トレにダイエット効果はないのですよ、悲しいことに。
※心理発達の原則①「反復」(過去note)参照
私の勤務・経営する幼稚園の密かなキャッチコピーが「育てて、育とう」であるのも、まさにこの理由によります。
あれは保護者の方を念頭にしているのです。
人は、人を育てることで育てる人になるのですから。
「献身」という言葉がありますよね。
「奉仕」でもいいです。
日常語ではありませんが「挺身」といったり、思想強めの言葉では「自己犠牲」というのもあります。
一つひとつの言葉は置いておいて、
自分以外の誰かのために尽くす、時には命も惜しまず、
といった感覚を想像してほしいのですが…
あなたは「献身」を持ち合わせていますか?
他者のために人生の一時期を捧げよう、と思いながら生活した経験がありますか?
私がつべこべいう問題ではありませんが、他者のために生きる感覚が自分自身の人生を豊かにするのは確か。
満足して死ねる可能性が高まるというか。
その「献身」は、エリクソン理論では「世話」(Care)や「世代継承性」(Generativity)と呼ばれます。
その昔、フロイトという神経学者が…
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