おにわ通信 バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2026/05/25(月) 06:30 | スッキリ生きたいじゃないか |

交通整理の回
◇◆◇◆◇おしらせ◇◆◇◆
保育見学会
05/27(水)9:30~
(詳細+申込フォーム)
小さいお子さんを育てる人すべてにお伝えしたい話をします
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆

おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
※今回の内容をnoteで読む(←タップ)
(noteでは画像もあります)
覚えている人は稀でしょうが…
私が幼稚園を経営する動機について話した過去投稿に始まり、note約20回分に渡って、「心」について解説を続けています。
私の考える一連の投稿のゴールは、人間の一生において「心」がどう変化し働くかを共有すること。
特に幼児期の「心」について語ることで、自分の勤務・経営する幼稚園に対する理解を得たい、という裏テーマもありますが、こちらは気にしなくていいです。
本投稿では、これまでの流れをいったん整理しようと思います。
全体像をつかめるとスッキリ読めますからね。
さて、幸福な人生には「心」が不可欠。
心とは「測定が難しいけれど生活に欠かせない脳の使い方」です。
「心」を9つに言い換えてみた(過去投稿)で大まかに説明しました。
保育でも「心」への働きかけが欠かせず、それゆえ、
●幼児の心がどうなっているか
●どうなっていくのがベストか
●それはなぜか
などを理解するのが保育する者の責務となっています。
「栄養があるから」といって植物の根元に高級ヒレステーキを置いてもムダでしょう。
栄養の内容と、それを与えられる側の状況が合っていません。
「心」の育て方も、この点で同じ。
心を育てるために与えられる言動と受け取り手の準備(レディネス)とが噛み合ってはじめて、発達させたい部分が発達するのですから。
そんなことを、これまた大まかに、心の過去と未来や未来は今じゃない(共に過去投稿)に書きました。
「心の過去(積み重ね)と未来(見通し)を大切にすることで保育の効果が最大になる」といった趣旨でしたね。
ということで、「心」の特徴として
●「測定が難しいけれど生活に欠かせない脳の使い方」であること
●過去と未来を理解・想定しておくのがいいこと
などを思い出していただけたと思います。
幸福な人生の要ともいえる「心」は、生活の中でどう育っていくのか?
原則はたった2つ。
↓
「反復」と「一緒に」。
それぞれ
●心理発達の原則①「反復」
●心理発達の原則②「一緒に」
という過去noteでまとめてあります。
「反復」とは、読んで字のごとく繰り返すこと。
「身体発達」の仕組みと同じ。
心も身体も、使った部分が使っただけ育ちます。
子どもは歩くことで歩く機能が発達しますし、そのためには歩行を繰り返すことが重要ですよね。
反対に、使わないと育ちません。
歩くことのみによっては、使っていない手の指先は発達しないのです。
「一緒に」も、そのままの意味。
脳を一緒に働かせるイメージです。
古くは、「心理学のモーツァルト」と呼ばれた心理学者ヴィゴツキーが
「子どもは精神間機能(≒人間関係)を取り込むことで精神内機能を育む」
のように言いました。
※参照:「子ども主体」の、これまでとこれから(過去投稿)
最近では、例えば、京大大学院で認知神経科学を研究する森口佑介氏が
「親が一緒になって子どもの前頭前野を働かせるとよい」
などと書いています。
困難から立ち直ったり、折り合いをつけて協力したりする「心」を、幼児期には特に伸ばさなければならないのですが、幼児だけの力では、それは非常に難しい。
そこで「一緒に」です。
養育者が子どもと一体になって、困難から立ち直り、仲間や環境に歩み寄って前に進んだりするのです。
「心」が伸びていくための原則2つ、「反復」と「一緒に」について復習しました。
これはもう、過去noteを順番に並べるだけにしましょう。
いっぺんに復習するには分量が多すぎます。
以下に「→」と「過去投稿タイトル」を示しますので、興味あればnoteで探してみてください。
0~1歳くらいで育てたい心
→0歳は一人でミルクを飲めない
おまけとして、0~1歳の生活になくてはならない「母」という存在について
→お前も「母」にならないか?
1~3歳で育てたい心
→willがfulなだけ、不足する意志、伴走者のタスク
1~3歳の心を育てるために避けたいこと
→放置と後出しさえなければ
3~6歳で育てたい心
→身近に3歳児がいる人に届け
→3歳児と一緒に曲がりくねる
3~6歳の心を育てるにあたって問題となる社会的課題
→母親をどう支えるかゲーム
→昔の私が助けてくれる
ということで、交通整理の回でした。
0~6歳の心について話してきた流れを、何となくでも掴んでいただけたら、今回はお疲れさまでした。
次回からは小学生の心を掘り下げていきます。
小学生の時期は、エリクソン発達心理学では「児童期」あるいは「学童期」と呼ばれる段階。
大人の社会の中に「居場所」を見つけ出していく年齢です。
●小学生のお子さんのいる人はもちろん
●数年後に小学生になるお子さんと暮らす人
●小学校を卒業したお子さんを育てる人
●のみならず、かつて小学生だったすべての人
に、ぜひ読んでほしい!
ではまた次回!
※noteでもう一度読む(←タップ)
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