おにわ通信 バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2026/04/13(月) 06:30 | 身近に3歳児がいる人に届け |

3歳の「心」を知りたくないかい?
◇◆◇◆◇おしらせ◇◆◇◆
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◇◆◇おしらせここまで◆◇◆

おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
※今回の内容をnoteで読む(←タップ)
(noteでは画像もあります)
身近に3歳児がいる人に届け!
という気持ちです、今回は。
世間では、「魔の2歳児」の次に「悪魔の3歳児」の時期が来るといって恐れられる年齢でもあるとか。
「ウチの3歳児がちっとも言うことを聞いてくれない」という悩みにも、きっと役立つ内容です。
どうぞ読んでって。
今まで11~12回の投稿を使い、「心を見える化する」を目標にお話ししてきました。
「心」を育てる保育を説明するため、心をビジュアル化しなければならなかったのです。

この図表が「心のビジュアル化」(の一部)。
心は8つの段階を経て発達(≒変化)していく、という話を覚えているでしょうか。
この考え方をもとに、1番目・2番目の「心」について掘り下げたのでしたね。
ごく短くまとめると…
_________________
赤ちゃんの時期に「安心感」の基礎ができる
↓
その安心感を足がかりに、1~3歳で「意志」の基礎ができる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ちなみに、この「安心感」と「意志」の関係は、最近では「安心感の環(わ)」として知られています。
単純に、「安心している幼児は前向きに生活するよね」という話。そのうち詳しく書きたいなぁ。
何にしろ、0~1歳で安心感の、1~3歳で意志の根っこがぐんと大きくなる、という事実は大切です。
よろしければ過去回をどうぞ。
振り返りおしまい。
そして今回は3番目の段階について話します。
心理発達の流れ・中身を示す図表だと、この赤い部分。
↓

3~6歳くらいですね。幼稚園年齢にぴったりあてはまるかっこう。
この時期の心がこのように(下図のように)発達することを目指し、社会全体で環境を整えなければならない、というのが今回のテーマです。

3~6歳の(適応的な)心
順を追って考えていきましょう。
●この時期の心はどのような仕組み?
●その心を育てるための社会的課題は?
●3~6歳の心の土台となるものは?
●3~6歳に「知育」が有害である理由
といった視点を挙げておきます。
お伝えしたいポイントが山盛りなので、数回に分けて進めますね。
3~6歳の心を詳しく言い換えると「目的に向かう力」。
「目的に向かい続ける力」と呼ぶべきかもしれません。この点、紙幅が許せば後述、もしくは別の投稿で。
いずれにしろ、ここでは縮めて「目的力」としましょう。
図でも確認しますね。

【再掲】目的力
まず、各パーツの意味は以下のとおり。
_____________
オレンジ丸=本人(3~6歳児)
オレンジ矢印=目的力
青アメーバ形=目的
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今後も繰り返すと思いますが、3歳時点でこの形になっていないといけない、ということではありません。
6歳までの期間にこの形を目指そう、そのために本人と周りが力を合わせよう、ということです。
さて、矢印(目的力)の説明の前に、「青アメーバ」(目的)について。
3歳児の「目的」って何でしょう?
「目的」はエリクソン理論の用語で、このままでは言葉として不自然ですね。
とりあえずは「目指していること」「どうなりたいか」のように翻訳すればいいでしょう。
「3歳児の目指していることは?」
「3歳児はどうなりたいと願っている?」
彼/彼女たちを見ていると、「充実して遊ぶ」ために生きていると感じることが多いです。
じっと黙り込んでいたいわけでもなければ、闇雲にふざけたいわけでもないんですよね、3歳児って。
まとまりのある遊びが実現した時、彼/彼女たちはもっとも充実します。
平たく言えば、一生懸命遊びたい年齢なのです。
お友だちが向こうでバッタを追いかけているのが目に留まれば、自分も一緒に走りたいかもしれない。
積木のおうちを組み立てて始まったお店屋さんに、自分も大工さんとして加わりたいかもしれない。
「充実して遊ぶ」ことこそが3~6歳児の「目的」というわけです。
また、その遊びは、だんだん形を変えていきますよね。
虫取りがいつのまにか鬼ごっこになるかもしれませんし、お店屋さんではヒーローショーが始まるかもしれません。
何でもいいのです、充実して遊ぶことさえできれば。
そこで、私は「目的」をアメーバ状に表現しました。
次。
矢印(目的力)です。
もちろんここが今回の投稿のキモ。
3歳児と一緒に生活するのが楽しいあなたは、おそらく、今から話す内容が無意識のうちに理解できています。
反対に、3歳児育児が辛く苦しい人は、ここがスッポリ抜け落ちた生活になっているかもしれません。
先述のように、目的力とは充実した遊びに「向かう(向かい続ける)力」。
3~6歳の目的を「充実して遊ぶ」だとして、充実して遊ぶための条件は何でしょう?
充実した遊びは、あえて断言しますが、次の要素で成り立っています。
↓
●意志【最優先】
●工夫
●根気(諦めないこと)
●協調
遊びの始まりに欠かせないのが「意志」。
「やってみたい!」とか「おもしろそう!」という形で表れることがほとんどでしょう。
他人の意志で遊びが始まる場合は、だいたいがつまらなく、尻すぼみになります。
身近に3歳児がいる人は、言われるまでもなく、毎日体感しているはず。
彼/彼女たちは「やらされる」ことが大嫌いだと。
大人が「◯◯で遊んだらどう?」と働きかけて始まった遊びが長続きするものか、ということです。
園でも「紙コップでロボットを作りましょう」のような保育が行われているかもしれませんが、おそらく過半数の幼児が「言われたから」それをしています。
「やってみたい!」ではなく。
自分でなく他人の意志で生活が動く毎日。
こうなるとヒトは「指示待ち」になりやすい。
「言われたから」やるけれど、紙コップロボットを作り終えたら「次は何すればいいの?」という感じ。
自分の内面の「やってみたい!」に従って遊び始めることがどれだけ大切か、想像に難くないでしょう。
内発的動機づけ、なんてフレーズも流行していますしね。
遊びの始まりに欠かせないのが意志、と書いた意味を分かっていただけたと思います。
さて、こんな流れで話を進めており、現在はここの途中。
↓
_________________
●この時期の心はどのような仕組み?【←ここの途中】
●その心を育てるための社会的課題は?
●3~6歳の心の土台となるものは?
●3~6歳に「知育」が有害である理由
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長くなりすぎたので今回はここまでにして、次回、「目的力」を表す矢印が曲がりくねっている理由を解説します。
3歳が求めていることがわかり、それを実現できる園を選ぶポイントも理解できる内容になるはず。
長い旅ですが、ここまで読んでしまうような、読解力の鬼であるあなたはきっと次回もお付き合いくださるはず。
待ってます。
※noteでもう一度読む(←タップ)
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