おにわ通信 バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2026/03/23(月) 06:30 | 心の過去と未来 |

1枚の図表で!
◇◆◇◆◇おしらせ◇◆◇◆
4月からおにわ通信の配信スケジュールが変わります。
追ってご連絡します。
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆

おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
※今回の内容をnoteで読む(←タップ)
(noteでは画像もあります)
これまで、
「心」が育つ保育=「いい保育」であること
その「心」を育てるには何をすればいいか?
などを伝えてきました。
今回からが本番。「心」を具体的に解き明かしていきます。
心を可視化するといってもいいかもしれません。
心をビジュアル化すれば、
「どうすれば満たされるか?」
「どうやって育つか?」
などがわかります。
保育・子育ての助けになるのはもちろん、人間関係で悩むすべての人に役立つでしょう。
そこで、こちらの画像が登場。

心理発達の8段階「ライフサイクル・モデル」
これは心の発達段階の表。
「何歳くらいでどういった発達(変化)が見られるか」
「そのために必要な生活環境はどのようなものか」
の原則が網羅されています。
エリク・H・エリクソンという偉人によるもので、「ライフサイクル・モデル」と呼ばれる理論、かつフレームワーク。
大学その他で心理学系の授業を履修していた人は、教科書で簡易版(↓)を見たことがあるかもしれませんね。

簡易版というか、これがオリジナルなのですが、わかりづらいし味気ない。
だからnoteでは私のアレンジしたものを主に使います。
いずれにしろ、ライフサイクル・モデルは
_________________
ヒトの心は(だいたい)何歳でどう変化する?
その時期に深い関りをもつ人は誰?
幼児期の心は成人の心にどう影響する?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
などを見える化したもの。
めちゃくちゃ便利。
ちなみに、有名なだけに、インターネット上に関連記事がどっさりあります。
そんな中、あえて私がこれを説明するのはなぜ?
それは、誰よりわかりやすく図式化しているから。

後日使用する、各段階のビジュアルイメージ(1~4番目)
この説明が上手でないと、私は失業する(経営している園が潰れる)のですよ。
職業人生をかけてわかりやすく話しますので、どうぞお付き合いくださいませ。
また、長丁場になりますから、必要なところだけ拾って読んでください。
説明の流れは以下のようになる予定です。
最終地点から逆算すると…
_________________
幸福な人生のための「心の変化」のロードマップがわかる。
(ついでに私の園を好きになってもらう)
↑
心の変化の各段階の特徴や、その実現に必要な行動がわかる
↑
図の意味がわかる。具体的には、表のすべてのマスの意味がわかる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
それでは、表を掘り下げていきましょう。

再掲:ライフサイクル・モデル
まずは「図の意味がわかる。具体的には、表のすべてのマスの意味がわかる」ことを目標に、以下の、前提+3つの視点から話します。
_________________
前提の共有:表全体の説明
表を理解する視点①:下半分の空欄は何を意味する?
表を理解する視点②:上半分の空欄は何を意味する?
表を理解する視点③:文字のあるマスは何を意味する?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【表全体の説明】
ライフサイクル・モデルだなんて大仰な名前がついていますが、
____________
ライフサイクル=人生周期
モデル=平均・中央値
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
くらいの意味。
「心がおおよそこんな感じで変化していけば、ヒトはそこそこ幸せを感じられると言われている」
程度の「緩い目安」として見ればOK。
あなたを縛るものでも、ましてや他人と比較して落ち込むようなものでもありません。
実際の見方としては、左から右、下から上に時間・変化のプロセスが示されています。
_________________
左から右:もっとも左が0歳、もっとも右が(だいたい)平均寿命
下から上:もっとも下が発達の初期、もっとも上が発達の最終段階
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
0歳から寿命で亡くなるまで、どの時期にどんな発達(変化)が起こるのか?
その時期に不可欠の環境はどのようなものか?などが一覧になっています。
【下半分の空欄は「過去」】

この部分、表の下半分の空欄から検討しましょう。
これは「過去」です。
「土台」と言い換えてもいい。
ある年齢で実現した心理発達は、その後の年齢の心理発達にとっての土台なのです。
例えば…

幼児期と、その土台
ここでは、
「乳児期」(約0~1歳)と「前幼児期」(約1~3歳)で獲得した心の強さが、
「幼児期」(約3~6歳)で育まれる心の土台として機能しているようす
が表現されています。
後日のnoteで詳しく話すように、この時、「乳児期」の心が現れるより前に「幼児期」の心が形になることはありません。
「過去・土台」があるからこそ「現在・今ここ」があります。
余談として、これも後述の予定ですが、実は…
後の段階の心がそれより前の段階で具現化したように見える
こともあるのです。
例えば、学童期(約6~12歳)の心の特徴が、幼児期に早くも見られる、といった状況。
これは、あくまで「具現化したように見える」だけ。
心には相当な無理がかかっていると考えなければなりません。
特に幼少期にこういった現象(発達の先取り)が見られると、それは
「偽りの自己」
と呼ばれたりします。
本人には「生きづらさ」として感じられることになるでしょう。
小さいうちは自覚できませんけれど。
話を戻し、身体のことを考えると想像しやすいのですが、発達には「順序」があるのですよ。
歩けるようになる→走れるようになる、といった具合です。
下半分の空欄は、「発達には順序がある」という原理も示しているわけですね。
もう少し言うと、この順序はひっくり返りません。
1歳児が1歩も歩けないうちに走れるようになる、といったことは、基本的には絶対に起こらないわけです。
これと同じで、心理発達にも順序があります。
過去・土台が十分な強度に達することでようやく、その過去・土台の上に次の発達が実現するという仕組み。
【上半分の空欄は「未来」】
上半分の空欄は、下の空欄と対をなします。
…という話は次回にしましょうか。
今日のところはおしまいです。
お疲れさまでした。
※noteでもう一度読む(←タップ)
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