おにわ通信 バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2026/01/09(金) 06:30 | 非認知能力の育て方3原則 |

◇◆◇◆◇おしらせ◇◆◇◆
誕生会
2026/1/17(土)9:30
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆

おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
原文→https://note.com/oniwa_message/n/n3d7bd32fdfd2
(note)
https://note.com/oniwa_message/n/n9392e4a0e18d
の続きを話しますね。「非認知能力」はどう育てるか、です。
ごく簡単に復習すると、非認知能力を育てる時のキーワードに挙げたのは次の3つでした。
●相互主体性
●反復
●目的に向かうこと
この3つの実現プロセスを追えば、非認知能力は高まります。
別の角度からいえば、非認知能力を体現したいなら、この3点を生活の中に取り入れることが前提。
反対からいうと、この3つが欠けていたり不十分だったりする環境下では、非認知能力はまず育ちません。
「うちの子の非認知能力を高めたい」と願うなら、その子が「相互主体」的に「目的に向かう」生活を「反復」できるよう、家族ぐるみで工夫する必要があります。その具体例を見ていこうという回。
本当は、「家族」がそういった生活を整えられるよう、「社会」が制度・文化を整える必要があるのですが、この話はまた別の機会に。
興味のある方はユリー・ブロンフェンブロンナーの「生態学的システム理論」について話した過去投稿をご覧ください。
↓
https://oniwa-ty.com/bkn371656/oniwa2/157
さて、便宜的に「認知能力」と「非認知能力」を切り分けて話しますが、本来この2者の間には線を引けません。
ごく単純かつ具体的に、
認知能力が高い=算数が得意
非認知能力が高い=主体的に授業に取り組む
としましょう。
難しい問題を解くには真剣に向き合う必要がありますが、そこで使われるのは認知能力(学力)でしょうか、非認知能力(主体性)でしょうか。
おそらくその両方ですが、どちらがどれくらいアウトプットに影響しているか測定することはできません。
裏を返せば、遺伝的に決まりがちな認知能力の高さが、非認知能力を過剰に高く見せてしまう、といった場面が多くなると思われます。
学力テストで高得点を取る=やる気がある、とは限らない、ということです。
この点については深追いしませんが、「テストの点数と意欲は関連しているが、大げさに結びつけるものでもない」くらいの感覚で捉えてください。
ここまでが非認知能力についての復習と前提。
いよいよ「どうやって育てるの?」に話題を移しましょう。
非認知能力を伸ばすには「相互主体」的に「目的に向かう」生活を「反復」すべし、というシンプルな3原則を具体的に考えます。
※おにわ通信で20回くらい話しているはずなので、耳に大きなタコができている人もいるかも。その場合は斜め読み推奨。
スムーズな説明のため、「目的に向かう」の意味から話しますね。
いきなりですが図をお見せします。

非認知能力が働いている状態
オレンジの丸=人間
オレンジ矢印=非認知能力
青い丸=叶えたい思い
オレンジ丸は、ここでは「5歳の幼児」としましょうか。
上図は、その子が「目的」に向かって「非認知能力」を発揮しているようすを表します。
「目的」は何でもいいです。大きなものから小さなものまで何でも。
5歳の子どもなので、大きな目的といっても「園で昨日Aちゃんと一緒に作り始めた段ボールハウスを完成させ、楽しく遊びたい!」などでしょう。
「お母さんに似顔絵を描いて一緒に喜びたい」でもいいですね。
この目的を達成するには、しかし、いくつもの壁を乗り越える必要があります。
「何人用の大きさにする?」「壁に窓を開ける?」「どこに設置する?」など、さまざまな「工夫」を重ねないとおもしろくなりません。
材料の段ボールは足りるでしょうか?作り始めた場所が狭すぎて理想の大きさにならない恐れも。「根気」よくやらなきゃ。
また、強力ガムテープが「くちゃっ」となって上手に貼れないといった「挫折」を乗り越える必要もありますね。
Aちゃんとの「協力」も欠かせません。どちらかが飽きたら遊びはおしまいですから。
作り方を巡って酷いケンカになるのも避けたい。
また、Bちゃんが入りたそうなら折り合いをつけないと。
ざっと想定するだけでも、「工夫」を凝らし、「根気」強く続け、「協力」して活動するという要素が揃って初めて「非認知能力」。
そして、見落とされがちなのが「意欲」。
図を見ると、オレンジ矢印(非認知能力)はオレンジ丸(本人)から出発しているでしょう?
本人の意欲は本人から出ているからこそ本人の力になるのです。
下図のように「やる気はないけど他人から指示されたから目的に向かっている」という状態では、非認知能力は使われません。
いわゆる「受け身」。

非認知能力不全=受け身
非認知能力を伸ばすための3原則のうちの1つ、「目的に向かう」は、これらすべてがうまくかみ合っていることを指します。
子どもが自らの意欲に基づき、工夫しながら、根気よく、協力して進む。
そんな状況を家族で創出していくのがいいわけです。
さて、ここまでで2,000字。
このあたりでほとんどの人が読まなくなる、という文字数です。
不本意ではありますが、いったん休憩します。
非認知能力育成の3原則、残り2つである「相互主体性」と「反復」は次回のおにわ通信noteで話しますね。
お疲れさまでした!
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