おにわ通信 バックナンバー
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2025/10/15(水) 06:30 | スンダ民族らしさ、近年の日本語 |
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◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
(水曜担当:あめちょこ)
おはようございます。
あめちょこです。
東南アジアに行くと
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家庭で使う言葉は○○語
学校や政府機関では△△語
テレビ、新聞などのメディアで発信されるのは△△語や英語
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というように、多言語の中で暮らす国は少なくありません。
インドネシアという国で生まれ育つ人たちもそうです。
広大な国土にさまざまな民族が暮らすインドネシア。
国語であるインドネシア語は異なる民族の共通語のようなものです。
by google map
人口の半分以上が住むジャワ島。
ジャワ島のなかでもスンダ民族が大多数を占める町の日常にお邪魔していたことがあります。
母と子の間で話されるのはスンダ民族のスンダ語。
子守唄も民族の言葉。
しかし学校へ行き、授業が始まると、先生は国語であるインドネシア語を用います。
子どもたちはおうちで話す民族の言葉ではない国語(インドネシア語)で書かれた教科書を開いて学習を始めます。
テレビやラジオの多くが国語を使用します。
新聞等のメディアも。
自分が属する民族の言葉と複数の民族との共通語である国語を使い分けながら生きていくようになります。
スンダ語で語り合う時のスンダ民族の人々の安堵とくつろぎの表情は、国語で語り合う時とは少し違うのを感じてきました。
しかし最近は、田舎でもインターネットを繋げて、海外の映画や動画を自由に見ることができる環境がだいぶ整ってきたようです。
小学校低学年の子はインドネシア語より民族の言葉が馴染みがあるというのがこれまでは一般的でした。
「最近の子どもは民族の言葉より英語を知っている」。
小学校の先生をしている友人が数年前に言ってました。
その土地らしさは失われる方向にあるのか。
スンダ民族らしさというものがあります。
しばらく暮らすとわかる、別の島の民族とは全然ちがう、独特のやさしい語り口やユーモア。
スンダ語なまりのインドネシア語。
そういうのも失われていくのでしょうか。
変わっていくのでしょうか。
他方で、日本で生まれ、日本で育つと、おうちで読む絵本も学校の教科書も小説もテレビドラマも映画も日本語を介して理解するのが当たり前ですね。
だからこそ外国語に興味を持つ人は少なくないですが、日本語を大事にしなくてはと最近つくづく思います。
日本語でも、言葉の意味、使い方、定義はだんだんと変わっていくものなのでしょう。
それを受け入れていくとともに、「ちょっとまって」と受け入れてしまっていいのか立ち止まることも大切な気がします。
特に最近感じるのが
「子育て」
「生活」
「働く」
という言葉を用いる時にイメージされること。
子育て支援の「子育て」
親子の生活、日々の生活...の「生活」
よく働く、働くお父さん、働くお母さんの「働く」
それって「子育て」ですか?
それが「生活」ですか?
「働く」とはそういうこと?どういうこと?
続きは次回以降にしようと思います。
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