おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2025/09/17(水) 06:30 | 14時に駆ける |
◇◆◇◆◇おしらせ◇◆◇◆
保育見学会 9月17日(水)9:30~11:00
【本日!】
9:30にお集まりください。
人形劇 9/18(木)10:30~11:00
申込は締め切りました。
運動会 10/11(土) 9:20~12:00頃
練習をしないことで有名な、高階幼稚園の運動会。
メンバー登録しているお子さんは特別協議に出場できます。
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
(水曜担当:あめちょこ)
おはようございます。
あめちょこです。
園バス、延長保育、給食がない幼稚園に通うことについて。
前回は園バスがないことについて書かせていただきました。
今回は「延長保育がないことの意味とは何だろうか」ということについてです。
いまや、延長保育・お預かりや習い事(スイミング、体操など)がある幼稚園ばかり。
それを活用して母が自分の時間をつくるのが、もはや当たり前と思われているのかもしれません。
その中で、あえて延長保育がない幼稚園に通うことで得られた、降園後の親子の時間。
この時間は、親と子が、ともに嬉しい時間をつくるのに役立ちます。
また、親が親らしくなっていくために、感性を研ぎ澄ませ、考えて行動できるようにする貴重な時間でもありました。
親子が穏やかな気持ちでほっとできる時間を積み重ねることは大切です。
我が子が安心して過ごせる時間や、我が子がやってみたいと思うことをとことんやってみる時間をつくりだすことになります。
親が子どものちょっとした変化に気づいて対応する時間でもあると思います。
幼稚園の帰りにお買い物をしてから帰ることもあれば、まっすぐ帰宅しておやつを食べて絵本を読んで、といった日もありました。
「なにもやりたくなーい」
「なにすればいいの?」
なんてぐずって言われることもありました。
「こうしよう!」」
「あ、これして遊ぼうっと」
と私が遊び始めても「いや、やらない」と言われてしまうことも。
そういうときは、おんぶしたり抱っこしたりして、線路は続くよどこまでも♪を歌いながらうちのなかをてくてく歩く。
そうすると元気になってくれることが多かったです。
小学1年生はまだ抱っこできます!
小学6年生の抱っこはだいぶきつくなってきましたが、ぎゅっと抱きしめる!ならできる。
「子どもに何かやらせようとするよりも、お母さんがまず動くといい」
「口で言うときには、もう体を動かしている。そうすると動きがリズミカルになって、子どもは嬉しい」
幼稚園で、何度も何度もアドバイスいただいたことです。
やってみると本当です。
ですが、ふと気づくと、口で言うのが先、動きが遅くれている!と自分の行動にはっと気づきづくこともありました。
口で説明するって簡単で楽ですからね。
「ああ、だめだわ、私」なんて思っていると動きが止まるので、黙って動く、動く。
そうやっていくと、子どもの行動が変わっていきます。
「そうか」と気付いて「やってみよう」と思う小さな行動の積み重ねが、子育てにはとても大切ですね。
私がそれに気づいたのは、高階幼稚園に我が子を通わせ、14時以降の親子の時間が作られたからだと思うのです。
色々試してもやっぱりだめだ。
うまくいかない。
というときもあります。
そういうときは、翌日幼稚園で会うお母さんたちに教えていただきましたし、先生にもうかがいました。
なかなか思うように動けない時が続くこともある。
それでも色々やってみて、少しずつ少しずつ、子どもにとって嬉しいお母さんになっていけるのだと思います。
だから、子育ては、本気だして取り組むと頭も心も体もフル稼働なのです。
地道に取り組んでいくと、色々なことが軽やかにできるように、身につくようです。
幼稚園の先輩お母さん方に会うと、リズミカルで、ささっと動けて気配りができて、思いやりがあって素敵!そういう方が多いです。
幼い子どもの子育てにまずは専念して、それから少しずつ社会にでてお仕事に関わっていく。
そういう女性の生き方がかっこいい!素敵!
そんな雑誌の特集が増えたり、それが無理なく出来る仕組みがもっともっと整っていくことを切に願います。
さまざまな理由で保育園や幼稚園の延長保育にお世話になって、職場もしくはご家庭でお仕事されている方はたくさんいらっしゃいます。
出産後、早めに職場復帰されて頑張る方もいます。
早く仕事に復帰した方が、出産前の自分に戻って仕事ができるし、職場では喜ばれると感じる方もいるでしょう。
頑張ってお仕事されていると、実績が積みあがっていくのを実感できます。
たくさんの仕事を任せられるようになった方もいらっしゃるでしょう。
「だって頼まれて信頼されるようがんばってきたのよ」
「出産育児で仕事を中断する期間が長いともったいないわ」
「子どもと離れてリフレッシュも大事」
時間のやりくりをしながら取り組んだ仕事が成果として表れると、やりがいや達成感を味わえることでしょう。
キャリアアップ、お給料アップの道も開かれる!
例えば芸術作品や建造物の構築、執筆業などに関わる方は、ご自分の頑張った「成果」が形になり残ります。
それは将来、「わたし/ぼくが〇歳だったころ、お母さんは、お父さんは何に一生懸命だったのだろう」と、我が子が過去を振り返ったとき、
「ああこれをお母さんが、お父さんがあの頃頑張ってたのだ」、と父や母が取り組んだ「成果」を理解する日が来るかもしれない。
お母さんやお父さんが忙しくしていたことを覚えている子は、幼いころ、忙しかったみたいだけど、外でこんなふうに頑張ってたんだ。すごいな。
それでもお母さんやお父さんと一緒の時間がたくさんあって楽しかったなあ。
と振り返るでしょうか。
それとも、
「わたしの/ぼくの親はこういうことに忙しかったんだ」
「幼い我が子のことよりも、自分のことが大事だったんだ」
「だからわたし/ぼくはさみしかったんだ」
と思うかもしれない。
子どもがどう思うかはわかりません。
それは、我が子が幼い時期の親の決断や選択、そして行動にかかっているのだと思います。
幼稚園で楽しく過ごし、14時に迎えにいった後の親子の大切な時間。
その時間をどう過ごし、積み重ねたかが、親子の絆を深め、関係を育てていくと思います。
何があってもくじけないで、いいことを考えて工夫して生きていける我が子の人間形成の基盤をつくっていく時間。
それが、14時のお迎え後の時間ではないでしょうか。
幼稚園に延長保育がないということ。
それは、親となった者への、貴重な何ものにも代え難い時間のプレゼント。
そうとらえることができるかもしれません。
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