おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2025/09/10(水) 06:30 | 送迎の車窓から |
◇◆◇◆◇おしらせ◇◆◇◆
誕生会 9/13(土)9:30~11:00
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保育見学会 9月17日(水)9:30~11:00
(申込フォーム+詳細)
人形劇 9/18(木)10:30~11:00
(申込フォーム+詳細)
運動会 10/11(土) 9:20~12:00頃
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
(水曜担当:あめちょこ)
おはようございます。
あめちょこです。
最近の幼稚園と言えば
・園バス
・延長保育や習い事
・給食のサービス
この3点セットが充実しているところばかりですね。
この三つがない幼稚園を探す方がむずかしい世の中に私たちは暮らしています。
園バスがある=幼稚園への送り迎えをしなくていい。
延長保育がある=夕方まで子どもを預かってくれる。
給食がある=献立、食材にこだわった給食を提供する幼稚園も少なくありません。そうなると、毎日のお弁当は作らなくて済む。
この3つがあると、母が子どもから離れて、ひとりの時間を過ごすことができます。
リフレッシュタイムが十分とれる。
仕事ができる。キャリアアップを図るための自分の時間ができる!
その通りです!
それは母にとって大切。
だって母にゆとりがなければ、子どもは笑顔になれない、安心できないかも。
しかし、そういった母の状態のことばかりを優先していると、とてももったいないと思います。
それをどう思うかは個人の判断ですよね。そうそう。
なーんて突き放したまなざしで見る人もいるでしょう。
高階幼稚園は、上記の3つ、つまり園バス、延長保育、給食、これらすべてありません。
毎日送り迎え、2時にお迎え、毎日お弁当。
だからこそ得られることがありました!
送り迎えの時間は、親子の大切な時間、子どもの成長、変化を感じる貴重な時間だったと思います。
そして子どもにとっては安心できる時間。
母と一緒で嬉しい時間だったと思います。
卒園生のお母様方は、それぞれ思い出があると思います。
そのお話を少ししますね。
今回は、園バスがないということの恩恵【あめちょこの場合】
毎日9時から9時15分くらいまでに毎日登園、そして14時までにお迎えに行きます。
何がいいの?
そう思われる方もいらっしゃるでしょう。
おにわ通信を読まれる方々は、それだからいいのよ!と感じられる方が結構いらっしゃるでしょうか。
私は毎日送り迎えをして、子どもの成長を感じながら卒園を迎えました。
とてもありがたいことだったと思っています。
車で片道20-25分かけて、私は我が子と幼稚園に通いました。
年中の春ごろからBGMは幼稚園のリズム楽曲。
親子で一緒に歌いながら通いました。
一緒に聞きながらお話することもありました。
途中でお花や草が風にゆらゆら揺れているとき、
「ねえ、ママ。ほらあそこの葉っぱもお花も、歌に合わせて踊っているねえ。きっと歌う声が聞こえたんじゃない」
「そうねえ」
とこたえながら、少しずつ成長していることを感じたのを思い出します。
車窓から目に入るものを感じながら。
朝から雨がひどくて、暗い朝。
長靴はいてレインコート着て、うきうきの我が子。
それなのに、雨だから混むかしら、などと心配して、私はあまり前向きになれない朝もありました。
途中で雨は強くなるし、前は見づらくてのろのろ運転。
信号で止まったとき、大粒の雨が勢いよく降ってきました。
信号機のライトがフロントガラスにあたる雨でぼやけるくらいでした。
えー、そんな降らないでほしい!と思い、肩に力が入ってしまいました。
けれど、娘は、
「ねえ。ママー、なんだか花火みたい。きれいだねー」
フロントガラスの雨粒でぼやけていえる赤信号のライトは、夏に見た花火を思い出させたようです。
確かに、花火みたい。
そんなこと考えたこともありませんでした。
子どもと一緒だから、そういう見方に気づかされるんだと思いました。
母と一緒で安心だから、大粒の雨でも不安にならず、きれいな花火を思い出していたのかもしれません。
子どもってすごいなあと感じたのを思い出します。
大洪水になってしまう場合は大変ですが、雨の中の移動だからといって、まだ道路が通れるのだから、マイナス思考まっしぐらになる必要はないですね。
送り迎えをすると、母のものの見方が柔軟になったりします。
何気ない会話やしぐさから成長を感じたり、子どもの感性からなるほど!と思わされたり。
もちろん、朝から機嫌がわるかったり、疲れて帰りはぐずってぐずってどうしょうもない時もありました。
毎日毎日いいことばかりではない。
だからこそ、かわいい!わあ、成長したわね。と思えるときは、心から嬉しく感じ、そしてその後も心に残るのだと思います。
ある時、信号待ちでふと横をみると、どこかの幼稚園バス。
バスの座席にお行儀よく座っていた園児たち数人と目があいました。
我が子と私を、口をきゅっと結んでうつろな目で見つめる子たちでした。
あまりにも表情がない状態にびっくりしたことがありました。
朝だからしょうがないのか。
おうちの方と別れて、その後何十分もバスに乗って幼稚園の向かう子もいたことでしょう。
朝お母さんから離れたくなかった子もいれば、さあいっていらっしゃいと送りだされたら、バスに乗るものだと思って動ける子もいるでしょう。
その子たちは、それが当たり前だから。
季節の移り変わりを感じながらいつもの道を親子で通る。
一緒に何かを感じてわらい合ったり歌ったり。
子どもが幼稚園であった嬉しいことを話してくれたり。
一緒に通うとそれが当たり前になります。
毎日送り迎えをするということは、親子が一心同体でいる大事な時間を積み重ねていくこと。
私はそう思います。
貴重な時間だったと思っています。
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