おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2025/08/26(火) 06:30 | 病気を見つけられない |
そんな未来がすぐそこに?
◇◆◇◆◇おしらせ◇◆◇◆
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◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
同じ内容を報道する2社のレポート。
↓
AIが医師のがん発見力をひそかに浸食
by Bloomberg
要するに
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医師がAIに依存した結果、病気を見つける能力が下がった
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という研究です。
さもありなん、という感じでしょうか。
人間の能力は反復によって伸びる・維持されるものですから。
病気の観察・判断を他人に任せたら、自分の能力はそりゃ下がります。
もっとも、自転車の乗り方や泳ぎ方は忘れづらいです。
「小脳」がその行動を記憶しているので、めったなことでは忘れないのです。
他に、楽器の演奏も同様。
こういった身体運動の記憶は「手続き記憶」と呼ばれます。
これに対し、手術の方法は(比較的)忘れやすいです。
これらは「意味記憶」といい、大脳皮質を中心に格納されています。
赤が小脳、青が大脳皮質
大脳皮質にある知識は、頻繁に更新する必要があります。
忘れやすいので。
英単語とか計算とか、歴史上の出来事とか。
それこそ受験勉強ですね。
繰り返し繰り返し覚え直さないと、すーぐに忘れちゃうのですよ。
ちなみに、幼児期に小脳をよく鍛えることで、成人後の大脳皮質の働きがよくなると考えられています。
基礎能力が上がるとでもいうのでしょうか。
小脳はバランス感覚や、ともすると協調性の大きさにも関わってきますから。
そして、その小脳のシナプス(神経細胞の繋がり)は幼児期にグンと発達します。
子供らしい生活を大切にすることで、AIに負けない人間になる、といえそうですね。
そのAIに「小脳と大脳皮質の関係」を尋ねたら「車の運転」という例が出てきました。
小脳でハンドル操作を記憶しておけば、大脳皮質で周りの景色を観察・判断できる、ということだそうです。
うーん、やはりAI便利ですねぇ。
診察が下手になる医師の気持ちも、不本意ながらわかってしまいました。
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