おにわ通信 バックナンバー
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2025/06/11(水) 06:30 | 本について話そう |
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(水曜担当:あめちょこ)
おはようございます。
あめちょこです。
『母の友』2025年1月には
「子どもの本について話そう」
というテーマでの鼎談(3人の語り合い)も掲載されていました。
その
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子どもの本について話そう
伊藤葉子×護得久えみ子×川辺陽子
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
の内容から。
3名は
保育士
図書館司書
児童書専門店店長
をされている方々です。
それぞれが最近の子どもの本を取り巻く環境について感じていることを話題にされています。
最近は動画があることで、絵本に触れる機会が減っている子がいること、
たとえそうだとしても、子どもたちは絵本やお話は動画とは別のものとして楽しんでいる。
しかし、大人の側が絵本の良さを理解していないこともある。
そうなると長く読み継がれてきた絵本は次世代に伝えつづけていくことができるのか。
そういう問題にもつながります。
書店を訪れた30代くらいの二人連れのお客様がいらしたとのこと。
一人はうまれて初めて『ぐりとぐら』を読んだみたいだったとのこと。
その方の感想が、
「驚くほど何も起こらなかった~」
というものだったのだそうです!
最近の傾向として、子どもにお話のおもしろさをまっすぐに届けるものより、ひねったりくすぐったりするようなものが「おもしろい」と考える風潮が広がってきているのではないか。
また、「子どもに何かを『教えたい』本も多くなってきている‥‥」とのこと。
「多くの子どもたちが今も昔も大好きだからロングセラーと呼ばれる本たちは売れ続けている」
「でも大人がその本を知らない、興味もないとすると、読み継がれていかないですよね‥‥」
と。
「本を手渡すおとながおもしろいって思わないと、その本の魅力は子どもにも伝わらないというか」
「私はおもしろいと思わないけれど、と感じているおとなが読む『ぐりとぐら』は、たぶん子どもも楽しくないと思うんです」
というご意見あり。
つまり、子どもに絵本を手渡したり、一緒の読む大人が、この絵本おもしろい!と、素直に思える感性を大切にしていかないと、いい本を次の世代に伝えていくことってむずかしいのではないかということ。
先日は、出生率の報道がありました。
衝撃的な数値でしたね。
例えばNHKの報道は以下の通り
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250604/k10014825201000.html
家族をもつこと、子育てをするということを選択しない人が増えていくなかで、
これまで読み継がれてきた絵本のおもしろさを伝えるということは、ますます難しくなっていくということなのでしょうか。
おもしろいってなんだっけ。
そこから考える必要があるのか。
あんまり考えすぎず、子どもの感性が求める絵本を一緒に読んでみたらいいんだと思います。
子どもの方が感度がいいと思います。
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