おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2025/06/03(火) 06:30 | 愛は意志、恋は事故 |
本当に親密になる、とは。
◇◆◇◆◇おしらせ◇◆◇◆
おうち遊びシリーズ動画あります
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
https://oniwa-ty.com/bkn371656/oniwa2/
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バックナンバーページのURLを置いておきます。
内容がよくわからなくなったら、5/1(木)の投稿から始めて、2(金)、58(木)と読み進めてみてください。
さて、今回は
結婚期(前期成人期)の心「愛」
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この図の解説から始めましょう。
今回+次回あたりの話を頭に入れておくと、結婚生活がスムーズになります。
夫婦関係にモヤモヤしている場合、その正体をつかめるはずですから。
何を隠そう、
「本当の意味で誰かと親密になる」
というのが、結婚期に獲得したい心理的強さである「愛」の意味なのですよ。
では図の説明です。
(再掲)
まず、中央に置かれた大きな橙色の円形は本人。
ここではあなた自身のことだと仮定して考えを進めましょう。
次に左下。
橙丸の内側に赤い円がありますね。
これは「生きる目的」。
具体的な職業や、人によっては人生をかけて打ち込んでいる研究などです。
抽象的に言えば理念というか。
その「生きる目的」が、自分の中に自分の一部として存在している、
そんな感覚を、左下の赤丸は表しています。
ここまでは1つ前の心理発達段階(思春期)と似ている、というか同じです。
人生のある時期をかけて1つの生き方を我がものにしていく、そのことに満足を感じるわけです。
それを踏まえて、今回のおにわ通信で特に重要なのがここからの内容。
前期成人期では、そんな自分の中にもう1つの要素が入り込んできます。
それこそが「他者」。
図だとここです。
↓
ああ、いや、ちょっとお待ちください。
こう変えます。
↓
自分(という中央の橙丸)の中に、青丸で囲ったイメージで「他者」が存在するということです。
具体的には、あなたが女性なら夫、あなたが男性なら妻、ですね。
話が複雑になるので深く切り込むことはしませんが…
相手は同性でもかまいません。
この存在を自分の「生き方」と同じ水準で尊重する、というのが図の意味。
「何があろうと絶対にこの人と人生を共にする。責任は自分が取る」
という意志をもっているかどうか、が本質的に大切です。
私の持論、というか発達心理学的な事実として
「愛は意志」
という考え方があります。まぁ、私が勝手に考えたフレーズなのですが。
上記の「何があろうと絶対にこの人と人生を共にする。責任は自分が取る」という気持ちこそが「愛」。
愛は意志、なのです。
これに対し、「恋は事故」。
これも私の勝手な命名ですが。
なぜ「恋は事故」かって?
自分の意志とは無関係に落ちるものでしょ、恋って。
意志を必要としないんですよ。
さて…
話が逸れましたが、前期成人期の心のようすが伝わったでしょうか?
私は保育を仕事にしており、ふだんはこの話をしません。
講演のテーマにするのは、せいぜい「小学生期」の心までです。
思春期、ましてや成人期のことは、保育と無関係ではありませんが、やや遠い話題。
語り慣れないところなので、うまくお伝えできていないかも、と少しだけ不安です。
今回はここまでにして、次回、この図を実際の生活に落とし込むとどうなるのか?を考えてみます。
いよいよ結婚生活のモヤモヤに肉薄していきますよ。
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