おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2025/02/18(火) 10:10 | (再配信)自由≠無駄 |
現場の生の声をお届けします。
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
高階幼稚園の誕生会が動画に!
リズム遊びのようすをどうぞ
今後もアップロード予定
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
一生懸命に遊んでいると、人間はスズメになります。
怖いおばあさんの作った「糊」を食べるスズメ、舌がつい「ペロッ」。
「保育の神様」と呼ばれた堀合文子氏は、生前
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劇の役を「する」のではありません
その役に「なる」のです
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
と説いていました。
誰に教わるでもなく、幼児はスズメに「なる」方法を知っています。
保育で大切にしたいことの一つです。
今回は、保育現場の生の声をご紹介。
とはいっても、代金を払って読んでいるコンテンツの内容なので、そのまま引用することはできません。
かいつまんで話題にします。
都内のとある保育所でパートタイムの保育士をしている女性のお話。
夕方の延長保育を受け持っているそう。
この女性は別の園でも勤務経験があり、そこでもやはり夕方を担当していたようです。
彼女は【ある違和感】を抱きます。
それは、幼児の生活が「制限」されていること。
特に、ペンや紙などがまったく補充されないことが大いに疑問です。
●ペンが補充されずに塗りたい色が使えず、数もどんどん減っていく
●折り紙にいたっては、印刷ミスしたコピー用紙を使う
●一方、「課外活動」や「知育玩具」には予算が割かれる
勤務した2つの保育所とも、ほとんど同じ状況だったのだそうです。
これが一般的なのか、彼女が働いた2つの保育所が特殊だっただけか…。
いずれにしろ、素材・材料の制限は非常にマズい問題です。
幼児の自由な発想・成長を妨げてしまうからです。
もちろん「何でもかんでも無駄にしていい」のではありません。
自由と無駄遣いは違うのです。
幼児の製作には自由感が不可欠。
素材・材料の使用が過度に制限されてしまうと、邪魔になります。
適切なタイミングで縛られずに素材・材料に触れられると、子供は伸びます。
余談ですが、「廃材」製作という考え方も、私にとっては気持ち悪さがあります。
「廃材」=価値のないもの、なので。
いくらでも無駄遣いしていいよ、どうせ不要なものだから、と暗に言われている感じがしませんか?
だって「廃材」ですよ?
話をまとめましょう。
どうやら、何割かの保育施設では製作の素材・材料を「ケチる」傾向があるようです。
現場ではどうすることもできない、経営者・リーダー層の考え方の問題です。
子供の育ちにダイレクトに響く部分なので、園選びではこの点を慎重に見極めてください。
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