おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2025/02/03(月) 06:30 | 何としてでも鬼をやっつける |
意気込みを感じます。
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
おにわカフェでは、2月からオープンとオーダーの時間が変わります
オープン時間 9:00~13:30
オーダー時間 9:30~12:00
よろしくお願いします!
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昨日は節分でした
豆まきのリズム遊びあります
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
昨日は節分でしたね。
豆まきしましたか?
幼稚園の豆まきは本日の予定。
子供達は、すっかり準備万端です。
↓
(先週の保育のようす)
「豆」もできあがりました。
豆作りに没頭する人達。
それはそれは集中していましたね。
去年のことを覚えていて、「鬼が来るから豆がないとね」という人、
周りが作っているのを見て「自分もやってみよう!」と考える人、
お友達の豆作りを手伝ってくれる人、
その誰もが自発的で主体的。
鬼も働きがいがあるというものです。
園見学にいらっしゃる方に必ずお伝えするのは、その「自発性・主体性」の話。
幼児期には自発性・主体性をこそ育てるべき、ということです。
先日は、入園希望でなく、「高階幼稚園で働きたい」という方が来園。
他市の幼稚園で勤務中の、勤続6年の女性です。
「一斉保育」の園で、そのやり方に疑問を感じて転職を考えているとのこと。
(経費の自腹清算など、他にも問題を抱えているそうですが)
その時にも力説したのが自発性・主体性のことでした。
計算・推論などの「認知能力」に対して「非認知能力」呼ばれる、いわゆる「心」の力。
例えば意欲や協調性、それから、他者や自分自身への信頼感。
もちろん大人になってからも育つ能力ではあるのですが、幼児期にこそ伸ばしておく・伸びやすい部分が大きいのです。
Skills beget skills. (スキルズ ビゲット スキルズ)という考え方ですね。
幼少期に獲得した「skills」が雪だるま式に「skills」を生む(beget)という。
認知能力より、非認知能力に関して影響が大きいと言われています。
意欲や協調性は小さい頃が伸ばし時、と考えて間違いないわけです。
非認知能力は「社会情動的スキル」「社会情緒的コンピテンス」などとも呼ばれていて…
という話を動画「幼児期・学童期の心理発達と日常生活」でもしていますので、ぜひご覧ください。
さて、「一斉保育」では「言われたことをする」が中心になりがちです。
先生が「○○で遊びましょう」と提案するたび、幼児が毎回「これこそ私が求めていた遊びだ!」と心から感じられるとは考えづらいからです。
多くの場合は「言われたから、まぁ、やるか」になるでしょう。
これは「自分の意欲を育てている」より、「他人の意志で動いている」に近いわけです。
「心」は筋肉と同じ。
使うことで育ちます。
自分の経験から「鬼が来るから豆を作ろう!」とか、
周りから影響を受けて「自分もやってみよう!」とか、
とにかく自発的・主体的な生活を積み重ねてこそ、自発性・主体性が育つのですね。
…といった話を、豆まきの例をもとに、見学の先生に説明したのでした。
伝わっていたらいいな。
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