おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2025/01/16(木) 06:30 | いじめや不登校、ひいては精神疾患 |
東京大学大学院の先生の話。
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
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幼児~小学生の「心」の変化とは?
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
やや刺激的な話題です。
遠藤利彦さんという発達心理学者で、東大大学院で教授をなさっている方の講演がありました。
幼稚園関係者を対象に開催されたもので、概要はこちら。
↓
私は参加できませんでしたが、なかなかに「燃えそう」な講演タイトル。
「子どもの愛着形成と長時間保育の弊害について」です。
資料の配布段階では「(仮)」でしたが。
幼稚園といえど、昨今は9割あまりの施設が長時間の預かり保育を実施しています。
「保育の内容」でなく「長時間預かりなどのサービス」を重視する家庭が増えたことによります。
「いい保育を受けさせたい」より、「それもあるけどまずは0歳から11時間預けたい」が優先される世の中なのです。
そんな状況ですから、遠藤先生の講演内容は反発や不安を招きかねません。
「え?長時間保育が親子の愛着形成に悪影響を及ぼすかもしれないの?」
「いじめや不登校、ひいては精神疾患に繋がりかねないって?」
もちろん、
●家庭での関わりの質が高い
●長時間であっても保育の質が保たれている
などの条件がキッチリ揃えば、子供への悪影響は最小限に留められる可能性があります。
研究論文も増えてきました。
とはいえ、これは私の個人的な感覚ですが、「親」より「他人」と一緒にいる時間が長い、というのは正常な生活ではありません。
2歳や1歳、ましてや0歳が。
しかも1年間を通して。
反発が予想されながらも遠藤先生がこの内容を話そうと決めたのは、どういう理由によるのでしょうか?
日本全体を見て、親子の時間が失われたことの負の効果が、すでに無視できないレベルに達してしまっているのかもしれません。
いいかげん、親子を引き離して女性に賃金労働させることを「子育て支援」と呼ぶのはやめるべきだと思います。
やや刺激的な話題でした。
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