おにわ通信 バックナンバー

今しか育てられないという実感。

●●●●●●おしらせ●●●●●●

高階幼稚園の【園だより】3月号が完成しました。配布中です。

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●●●●おしらせここまで●●●●

おはようございます。
ゆうた先生です。

おにわ通信をお届けします。

卒園のシーズン。

高階幼稚園の卒園生でもある私の娘も春から中学生になります。

園の先生方にしっかり心を育てていただいたなぁ、と感謝するばかり。

最近、数名の方と心の【根っこ】について話す機会がありました。

【根っこ】とは、前向きに人生を歩んでいく力だと思ってください。

生きる力というか。

(出てきた昔の写真。2歳くらい？)

別に親バカというわけではなく、娘には強い【根っこ】が育っています。

そしてこれは充実した幼児期を送ったおかげだな、と思うんです。

改めて、幼稚園に感謝しています。

 

この根っこはかけがえのないものなので、ますます育てていきたいところ。

幼児期だけでなく、中学生になってからも大きく伸びてほしいと思います。

ところが…

実感としては、それはできません。

小学6年生、ましてや中学生になってからでは、根っこは育たないんです。

「ケア」はできます。

根っこの「ケア」です。

枯れないように水や肥料をやるとか、全体に日光を当てるとか。

具体的には「楽しく生活できるように大人が親切にする」くらいの意味です。

それは、できる。

枯れないようにケアすることはね。

日々、娘の根っこが枯れないようにお世話している実感もあります。

でも、今から太くするのはほとんど不可能だというのが正直な感覚。

根っこを太くすること自体は、幼児期のうちでなければ難しいと感じます。

 

そもそも、一生かけて幼稚園をやっていこうと私が考えている理由はコレ。

幼児期にしか育たないものを育てる、そのお手伝いがしたいんです。

おにわ通信を読んでいて、今お子さんが0～6歳の方、いらっしゃいますよね。

そうです。あなたです。

老婆心を受け取ってください。

根っこが育つ時期は今だけです。

できることすべてやりましょう。

 

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