おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2024/12/13(金) 06:30 | 幼稚園年齢の発達課題 |
それはPurpose。
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おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
発達心理学的に考えると【心】とは「安心感・意欲・目的力」の3つ。
安心感と意欲については昨日・一昨日のおにわ通信で話しました。
今日は、3~6歳くらいでグンと伸びる「目的力」を見ていきましょう。
幼稚園年齢の発達課題ともいえる、この心の力。
「目的に向かう力」を縮めて「目的力」と呼んでいます。私は。
教科書に載っている言葉では「Purpose」といいます。
簡単に定義すると
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工夫し、諦めず、周りと協力しながらものごとを成し遂げる力
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という感じ。
3~4歳児の日常のようすを思い浮かべると、この「目的力」が伸びていくのを想像できると思います。
↓
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砂場で大きな山を作りたい。
スコップで何度も砂を運ぶ。
あまり高くならないので水をかけてみる。
隣で川を作っている人と遊びが繋がり、風景ができあがっていく。
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よくありそうな生活。
工夫とか、諦めないとか、そして協力し合うようすが目に浮かびますね。
後日また書きますが、「心」は使うと伸びるという性質があります。
「目的力」を伸ばすには「目的力」を使う生活をするのが一番。
だから、園選びでは「工夫し、諦めず、周りと協力して」生活できる環境であることを確認しなければなりません。
繰り返すように、「目的力」の中心部分が育つのは何といっても3~6歳。
ここを逃さず力を伸ばせるようにすることが、本人にもご家族にも幸せなことですからね。
そうやって幼児期の心理発達が遂げられていくと、小学生になってからもプラスが大きいです。
「よし、やるぞ!」と自分を奮い立たせ、「工夫し、諦めず、周りと協力して」取り組めるようになるでしょう。
今週は、新しい読者向けに心の発達理論を説明し直してみよう、ということで話し始めました。
「安心感・意欲・目的力」について知るだけで「心」の全体をつかめる、ということで3日間に渡って解説してみました。
来週も続けてみようと思います。
身体と頭と心の関係とは?とか。
発達の3原則とか。
心は積木になっている、とか。
それでは今日も充実した一日を~!
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