おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2024/11/20(水) 06:30 | 生半可なことじゃないですが |
それはきっと価値ある生活。
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
おしらせ①
人形劇 11/21(木)9:30~
@高階幼稚園2階ホール
明日です!
まだ参加枠あります
↓
forms.gle/8M27tyb8oqAYVEzu5
(申込フォーム)
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おしらせ②
質問増加中の「満3歳入園」について、こちらのページで解説しました。
↓
takashinayouchien.com/just-three/
3~4分で読めます
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
不登校を減らすための考え方を掘り下げます。
幼児を子育て中の人が、将来的に不登校と無縁でいられることがゴール。
また、もし不登校が起こってもすんなり対応できるかもしれません。
「中心的な問題は何か?」を見定めやすくなるからです。
このイメージを頭に浮かべながら考えを進めますね。
↓
(学童期の前には3つの心理発達が)
不登校問題の【中心】はどこにあるのでしょうか?
素直に考えると、小学校生活そのものが原因のような気がしてきます。
例えば同級生からの暴力、担任の無理解などがあるなら、これはもう間違いなく大問題。
学校を休ませるなどして、まずは心身の安全を確保しなければなりません。
注目したいのは、それらのハッキリした「原因」が見当たらないケース。
極度に打たれ弱かったり、無気力だったりする場合です。
興味があまりにも持続しない、といったこともあるでしょう。
こういう気持ちから不登校になる場合は、学童期より前に問題の【中心】があると考えるのがベター。
(再々掲)
●打たれ強さ
●気力(意欲)
●興味の持続
などは0~6歳の生活環境に左右されることが明らかになっています。
ごくごく大まかにいえば
乳児期(0~1歳)に打たれ強さが
前期幼児期(1~3歳)に意欲が
幼児期(3~6歳)に粘り強さが
それぞれ大きく発達すると考えられているのです。
少し叱られただけで不登校に。
何もする気が起きず不登校に。
何かを始めはするけれど、いつもすぐイヤになってしまい不登校に。
そんな状況が続くなら、0~6歳に必要だった生活を補う、という方法が役立つと考えられます。
それは、例えば…
一緒に食事しながら「おいしいねぇ!」と言い合う経験かもしれません。
→打たれ強さ(安心感・信頼感)
自分で食器を洗おうとする姿を認め、「なかなかやるじゃない!」と声をかけることかもしれません。
→意欲
親子で共に遊ぶ際、気が逸れかけても「もう1回やってみようよ!」という前向きな提案かもしれません。
→粘り強さ・協調性・工夫
いちおう言っておくと、この方法は非常に時間がかかります。
そりゃそうですよね、本来なら0~6歳の6年間を必要とすることですから。
しかも、学童期になると親からの働きかけを素直に受け取れないことだってあります。
照れたり、場合によっては疑ったりするからですね。
小学校で明らかな問題(暴力など)が起こっているわけでもないのに不登校になる、
しかも他にやりたいことがあるわけでもなく、いつも無気力。
そんな生活がベースになっているとしたら…
上記の「0~6歳に必要だった生活を補う」やり方を、ぜひ思い出してみてください。
そして、将来の不登校を予防したいと願う場合も、これは非常に有効。
安心感・意欲・粘り強さが湧き出てくるようなやりとりを、日常生活の中でたくさん経験しましょう。
親子で一緒に。
大人にとっても幸せな経験になることうけあいです。
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