おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
---|---|
2024/08/16(金) 06:30 | 実際どうなの? |
フィンランドの教育
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
フォロワーさんもうじき800名!
を記念してキャンペーン計画中!
インスタをフォローしてお待ちくださいませ~
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
【動画】フィンランド教育の失敗
https://youtu.be/O1y8BTmGvDA?feature=shared
教育大国として話題になったフィンランドの小学校について、とても詳しく分析した動画です。
子育て・保育、そして「心」について情報発信するおにわ通信でも、ぜひ取り上げたい内容でした。
そこで、内容をまとめ、私の考えを話してみます。
まずは要点を箇条書きに。
※46分と長いので一部のみ紹介
↓
_________________
●2000年当時の学力調査(PISA)で、フィンランドは世界トップレベル
●1990年頃の教育改革(宿題や試験削減、個人主義重視)のおかげ?
●注目が集まり、多数の本が出版され、世界中で取り入れられた
●ところが現在、「フィンランド教育は失敗だった」が共通認識
●一時的な成功は、経済・治安・家庭・文化などの影響だったのでは
●また、2000年の好成績は改革以前の「古い」教育の成果に過ぎない?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ごく簡単にまとめましょう。
↓
フィンランドは主体性を重視した「生徒主導型学習」へと舵を切ったのですが、失敗しました。
日本の学力がやや向上する中、フィンランドのそれはガタ落ち。
↓
主体性のある子にはプラスにもなる改革でしたが…
主体性の低い子にはマイナスが大きかったようです。
↓
動画はこの後、
「教師主導型教育」も捨てたものではない、
日本の教育には問題もあるが、自信をもって改善していこう、
という終わっていきます。
では、私は何を言いたいのか?
いつもの話に重なりますが、「主体性」についての考え方です。
そもそも、小学校段階で主体性を伸ばそう、というのは
ある意味では正解
ある意味では間違い
なのです。
主体性の基礎は幼児期にグッと伸びるものなので。
もちろん、小学校でも主体性を育む教育は欠かせないのですが…
仮に、幼児期に主体性が伸びないまま小学校に入学したとすると、そこから充分な水準の主体性を育てるのは、ものすごく難しいわけです。
現在、日本では幼児教育と小学校教育の「接続」が進められています。
教育内容をお互いが深く理解し、子供が困らないよう工夫を、という趣旨。
法令を整備する立場の人達が「主体性」の扱いを誤解していないことを祈るばかりです。
小学校段階の教育に関しての示唆にあふれる、おもしろい内容でした。
ぜひご覧ください。
↓
_______________
◆ご意見・ご感想はこちらへ
↓
https://forms.gle/yxvCewuS1PbrBRC2A
(ご意見フォームが開きます)
◆ゆうた先生をレンタルできます
↓
https://takashinayouchien.com/rent-a-instructor/
◆よく読まれた投稿
バックナンバーへのリンクです。
↓
「褒める」と「叱る」の違い
https://oniwa-ty.com/bkn371656/oniwa/370
「褒める」と「おだてる」の違い
https://oniwa-ty.com/bkn371656/oniwa2/68
&
https://oniwa-ty.com/bkn371656/oniwa2/69
◆おにわ通信ウェブサイト版
↓
https://takashinayouchien.com/category/oniwa-website/
◆おにわ通信の解除はこちらから
(再登録はできません)
↓
https://twelfth-ex.com/dm/371656/6/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄