おにわ通信 バックナンバー

臨界期も敏感期もイマイチだから。

◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆

いったん終了していいですか？
↓

オーダーメイド幼稚園説明会
(特設ページへのリンク)

◇◆◇おしらせここまで◆◇◆

おはようございます。
ゆうた先生です。

おにわ通信をお送りします。

おにわ通信読者はとっくに気づいているかもしれません。

おにわ通信を書くための時間が足りない時、私は「引用」に走りがちです。

本当は保育のことをしっかり書きたい
↓

保育について話すと、真剣になり過ぎて1通に2時間くらいかかったりする
↓

仕方なしにライトな話題を探す
↓

SNSにいくらでも転がっている
↓

引用し、30分で書き上げる

という感じ。

今日はこんな話題を拾ってきました。
↓

(文字起こし、改行あり)
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
人生って

「ある時期に頑張らないと挽回が効かない、または同じ成果を得るために何倍ものコストを投入しなければいけなくなるもの」

が結構あって、結婚相手探しは間違いなくそのうちの１つなので適齢期に活動してください。
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発信者は「ひかりん」さん。

自称【婚活の専門家】です。

私にとっては

たまーに呟きが流れてくるのを笑いながら読み流し、しかし何が書いてあったかは忘れる

といった【エンタメ枠】の方。

短いコントを読む感覚です。

今日も「おにわ通信用の軽い話題を探そう」とXを眺めていたら、先ほどの文章が引っかかりました。

ところが…

改めて読むと、私にとっては棚からぼたもちというか、ひょうたんから駒というか、

書こうと思っている本の内容にも反映できるような、思わぬ収穫となりました。

ひかりんさんのポストを振り返ると、「結婚には適齢期があるよ」というだけの内容。

内容に関しては、特に意見ありません。

同意する人は適齢期を大切にすればいいし、そう思わない人は晩婚を受け入れればいいでしょう。

私が引っかかったのは内容自体でなく「適齢期」という表現です。

彼(彼女？)の言葉を借りれば

「ある時期に頑張らないと」「同じ成果を得るために何倍ものコストを投入しなければいけなくなる」

という時期があるのは、科学的事実というか、自然の法則なわけです。

有名なところでは絶対音感とか、言語ネイティブ能力とか。

これらを得るには「適齢期」があります。

ある時期を逃すと、絶対音感やネイティブ言語能力は手に入りません。

かなり研究し尽くされた事実です。

ここからが私の言いたいこと。

「他者を本当に信頼する力」とか
「何かに意欲を燃やす力」とか
「諦めずに工夫して乗り切る力」とか

いわゆる【心】の能力(の基礎)を身につけるにも、実はあるんですよ。

「適齢期」が。

音楽や言語や数学の力、または身体的なスキルのようには【数値化】できないので見落とされがちですが。

その時期のことを、伝統的には「臨界期」と呼びます。

「敏感期」とか「感受性期」とか、別名が流行したりもしました。

で、その「心」の臨界期(敏感期・感受性期)を

「適齢期」

と呼ぶのはどうか？と、私は思ったんです。

ちょっとユーモラスな響きがするし、そもそも誰もが知っているフレーズだし。

結局は使いどころ次第なのでしょうけど。

さて、軽い話題、いかがでしたか？

また明日お会いしましょう！

 

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