おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2024/06/24(月) 06:30 | 最強のスキル |
「楽しい!」という気持ち
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おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
6/21(金)の続きです。
かの有名な『論語』から、子育てにも関係の深いこんな言葉を紹介。
↓
知之者不如好之者、好之者不如楽之者
漢文の成績は悪くありませんでしたが、今の私には読めませんし、訳せません。
そこで、インターネットから読み方・意味を拾ってみましょう。
↓
(読み方)
これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず
(意味)
物事を知っている人は、それを好む人にかなわない。それが好きだという人は楽しんで行動する人にかなわない
続っぽくいえば、「楽しい!」と感じ行動するスキルこそが最強、と。
現代まで読み継がれているだけあって、真理を突いています。
もう完全にその通り、という感じ。
例えばスポーツ。
サッカーのルールを知っていても、サッカーが好きな人にプレーで太刀打ちできることはありません。
さらに、サッカーが好きでたまにボールを蹴っていても、楽しくて楽しくて毎日練習する人には勝てません。
要するに、楽しんだもの勝ち。
これ、子育て・保育にも大いに関係があります。
というのも、子育て・保育の「ゴール」の一つは「楽しい!」という気持ちを援助することだから。
人間の特性として、1歳を過ぎるくらいから「楽しい!」が広がっていきます。
それはもう爆発的に。
歩くようになる、離乳が始まる、などの身体発達もあいまって、自分の外側の世界に気持ちが向かうようになるんです。
【心】の発達は筋トレのようなもの。
「楽しい!」を存分に発揮できれば「楽しい!」はどこまでも伸びます。
特に3歳くらいまで、安心できる生活+「楽しい!」を応援することで、「楽しい!」の核が子供の中に育つわけです。
そんな保育・子育てがもとになり、幼児・小学生・中学生…、と「楽しい!」の感覚で自分を奮い立たせることができる人になっていくんですね。
子育て・保育を大切にすると一生モノの力に繋がる、という発達研究上の発見は、誇張でも大袈裟でもありません。
物事を知っているだけの人でも、それを好きなだけの人でもなく、楽しんで続けられる人が育つんですから。
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