おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2024/06/12(水) 06:30 | それ外注できるのか問題 |
たぶんできないんですよ。
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◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
ウェブ記事紹介の回です。
タイトルから内容をある程度は想像できると思います。
まず、強引にまとめますね。
↓
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子が幼児のうちは、子育ての中身はすべて「お世話」。
食事・風呂・睡眠など親以外でもできることばかりで「外注」も簡単。
ところが小学生期は状況が一変。
宿題の確認、明日の工作の準備、習い事の送迎、先生とやり取りする連絡帳の記入…。
どれも「外注」できない。
また、子供の話を聞くなど「心のフォロー」の必要も出てくる。
こうなると賃金労働と子育ての両立は厳しい。
これが「小1の壁」。
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「ん?」という感想を抱いたのは私だけではないのでは。
小学生になると「親」にしかできないことが増えてくる、というのは、ある意味ではその通りでしょう。
宿題を確認してサインする、などは確かに「外注」できません。
「ん?」と感じたのは、筆者の幼児期に関する考え方が読み取れる部分。
↓
_________________
小学生になると子供の話を聞くなど「心のフォロー」の必要も出てくる
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これですね。
これ、反対からいうと
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幼児期には「心のフォロー」の必要は(少なくとも小学生ほどには)ない
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ということですよね。
いやいやいやいや。
幼児の「心のフォロー」がどれだけ大切か、わからないのでしょうか?
食事などの「お世話」と一緒に「心のフォロー」も「外注」できると?
幼児期には親からの「心のフォロー」などいらないと?
筆者の方はそこまで言うつもりはないのでしょうが、そうとしか読めない書き方ですよね。
わかりますよ、言いたいことは。
世帯所得を上げないといけない。
自分のキャリアも大切にしたい。
将来の学費が…。
老後の資金が…。
普段の生活水準が…。
だから、せめて「心のフォロー」に目をつぶれる幼児期のうちは長時間(11時間)預けて働くのだ。
いったん退職しようものなら、同じ条件で再雇用してもらえる保証はない。
第一、女性だけがキャリア・所得問題で苦しむなんて公平ではない。
わかりますよ、言いたいことは。
私も40代です。分別はつきます。
そんな中であえて言ってます。
幼児期の人間への「心のフォロー」は本当に大切です。
ケースによっては学費や老後資金と同じか、下手したらもっと大切。
世帯所得や女性のキャリアの問題を解決せずにこんなこと言うのは、筆者に言わせればズルいのかもしれません。
そんな中であえて言うのです。
だって、子供は話せないから。
「私の心のフォローは、たぶん将来の学費より大切だよ」って。
子供の視点に立つと、答えは1つしかないように思えます。
そこに向かって制度設計されていく日本になることを願う毎日です。
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