おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2024/05/13(月) 06:30 | 上手に歩くには? |
歩く練習をするだけですね。
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おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
数値化できない「心」が「発達」していくために欠かせない3つのルール
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発達の3原則
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について話してきました。
といっても、先週の内容を細やかに覚えている人は少ないと思います。
少し復習しましょう。
発達の3原則とは①順序、②反復、③環境の3つ。
①順序=発達には順番があります。
身体の発達(使い方の変化)で例えるなら?
はいはいしていた赤ちゃんが、一度もつかまり立ちすることなく一人で立って歩きだすことはありません。
心の発達は身体のそれに比べて仕組みが複雑ですが、ある順序に沿って発達・変化していくという原則は同じ。
順番を飛ばして発達を促そうとすると、子供に無理がかかります。
次に②反復について。
発達には数週間~数か月、場合によっては数年間かかるというイメージです。
これも身体発達を例にとると…
赤ちゃんは、まさに歩く経験を重ねることで歩けるようになっていきますよね。
はいはいすることは、歩くための筋肉を鍛えるためには有用ですが、歩行の上達には歩行、が基本です。
心の発達でも反復が命。
意欲を鍛えるには意欲を使って生活するしかありません。
そしてようやく今回の話題。
発達3原則の③「環境」です。
発達には自分以外の力が必要、といった意味だと考えてください。
特に心の発達には周りの大人達という人的環境が欠かせません。
「心」の力の1つとして【諦めない気持ち】を考えてみましょう。
※正確にはPurposeと呼ばれる心理発達の一部だが、わかりやすく言い換える
諦めない気持ちを伸ばすにも人的環境がとても重要なんです。
想像すればわかるように、小さい子供の遊びはそんなに長く続きません。
3歳児でも、放っておけば数分で遊びが終わってしまうのではないでしょうか。
そこで大人の出番です。
園なら担任の、家庭なら両親などの。
その子の気持ちが遊びに向かっていることを共に喜び、まるで乗り移るかのように一緒に考え、手を動かすといいですよ。
考えが続かず、遊びがあっさり終わる予感があれば、その場面にちょうどいいアイデアを口にしてみましょう。
製作に難しさを感じて投げ出したくなっているなら、黙って手を貸すなど、気持ちが前向きになるよう働きかけるんです。
「環境」が発達にとって欠かせない原則である理由を、何となく感じていただけたでしょうか。
数回にわたってお送りしてきた「発達の3原則」。
いくつかの理論を私なりにまとめてアレンジしたオリジナルフレーズなので、どこにも載っていませんが、必ず役に立つ法則です。
①順序
②反復
③環境
どうぞ覚えて活用してくださいませ。
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