おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2024/04/26(金) 06:30 | 「ぼく」と「おれ」 |
の違いから感じること。
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◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
今日も読んでくださってありがとうございます。
幼児の一人称は「ぼく」にすべき、という昨日の話の続きです。
まず、「ぼく」と「おれ」の違い。
それぞれ何を連想しますか?
おそらくこんな感じでは?
↓
____________
ぼく=優しさ、幼さ(子供)
おれ=強さ、大人
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
幼児の一人称を「ぼく」にすべきというのも、まさにこのイメージから。
いうなれば「幼さ」を大切にしたいんです。
とはいえ、安易に「いつまでも子供のままでいてほしい」と考えているからではありません。
子供達の心身が立派に発達していくことを願って、私達は保育しています。
問題は、幼児が幼児の時間を生きることが許されない状況。
現代の子供は、赤ちゃんからいきなり大人になることを暗に要求されているんです。
子供達は、ものごとを早く正確にできるようになることが求められます。
着替えもトイレも挨拶も勉強も運動も。
それも、大人の手を煩わせず独力ですることに価値が置かれがち。
ところが、これでは「心」は育ちません。
脳の研究者の間ではよく知られている考え方ですが…
脳も筋肉と同じように発達します。
ということは?
筋トレを考えたらわかります。
短期間では成果が出ないんです。
0~6歳(広い意味での幼児)の発達には6年間かかるということ。
この段階の発達には
「ものごとを早く正確に」
「大人の手を煩わせず独力で」
などの要素は、むしろ害。
嬉しい気持ちを大切にしながら、親子が一心同体で生活するのがいいんです。
これでおわかりでしょう。
幼児に「おれ」という一人称を使わせることに、私達が強固に抵抗する理由が。
例えば4歳児が「おれ」というのを放っておくことは、何を意味するか?
「優しさ」や、いい意味での「幼さ」をすっ飛ばし、「強さ」や「大人(になること)」を優先させることになります。
言葉の意味、というか行間・文脈を考えるなら、間違いなくそうなんです。
一人称にここまでの思いを込める人は少ないでしょうが。
「ぼく」と「おれ」の違いから感じることをお話ししました。
あなたの考えもぜひ教えてください。
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(ご意見フォームが開きます)
では、今日もいい一日を。
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