おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2024/02/29(木) 06:30 | 小学6年生が毎日忍者ごっこ |
それよりテーマパークを作ろう。
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
【おしらせ①】
3/7(木)おにわカフェ人形劇
申し込みフォームご利用ください。
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3/4(月)まで。
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
続きです。
小学生の時期の人間は、何を「生きる目的」だと感じているでしょうか?
今回はまず、小学生の時期に育てたい「心」の図を見てください。
↓
そして次が、前回もお送りした、幼児期(childhood)に育てたい心の図。
↓
違いがわかると思います。
そうです、
・右上の丸の色
・その丸に向かう矢印の数
が異なっていますね。
丸の色が変化しているのは、生きる目的の「質」が変わるということ。
丸に向かう矢印が増えているのは、目的に「社会性」が加わるということ。
やや細かく確認しましょう。
幼児の「目的」は何でしょうか?
これを知るためには、朝起きた直後の子供の気持ちを想像してみるといいです。
例えば4歳の子供は、起床して最初に何を考えるか?
まだ眠いとか、
おなかがすいたとか、
お母さん大好きとか、
原初的な欲求は置いておき…
おそらく
「昨日の続きの○○(楽しい遊びの内容)をするんだ!」
のように【楽しく遊ぶ】ことを願っているのではないですか?
これが幼児の「生きる目的」です。
大袈裟ではありません。
子供と生活している人はわかるはず。
お行儀よくするとか、
積木をちゃんと片づけるとか、
知らない人に挨拶をするとか、
そんなことのために生きている子供はいませんからね。
算数ドリルを毎日○ページとか、
英語でリンゴはappleだとか、
ましてや大人の機嫌をとるとか、
幼児にはどうでもこと。
では次です。
小学生の時期、人間は何を「生きる目的」と捉えているか?
それは、繰り返しになりますが、図にするとこうなるわけですね。
↓
自分自身の「目的」が、社会の一員である他の誰かの「目的」でもあること
そんなイメージです。
幼児時代は「毎日ずーっと忍者ごっこする!」でもいいんです。
というか、それが望ましい。
ところが、例えば小学5年生が「毎日ずーっと忍者ごっこ!」では…
よろしくないですよね。
もちろん、こんなふうな夢に繋がっていくならすばらしいこと。
↓
「忍者のショーやアトラクションを楽しめるテーマパークを作りたい!」
この「夢」は、おそらく多くの人に支持してもらえるでしょう。
まさに、図の赤丸にいくつもの矢印が向かっている状況。
先ほど言った
自分自身の「目的」が、社会の一員である他の誰かの「目的」でもあること
とはこういう意味です。
このような
共に暮らす人々が喜んで受け入れる「何か」に、自分も喜んで向かっている
という生き方こそ、小学生の時期の人間が真に望んでいることなんです。
今すぐそうならなければならない、ということではありません。
自分がその姿に向かっていると感じられることが大切です。
さて…
小学校教育はどうなっていくべき?から始まり、かなり話を広げました。
次回、まとめます。
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