おにわ通信 バックナンバー
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2023/01/31(火) 06:30 | カーテンを開けると夫が怒る |
そういうケースも考えられます。
●●●●●●おしらせ●●●●●●
【おしらせ①】
詩の本を勧めるのは初めてかも。
『手から、手へ』
温かさと厳しさを湛えた、育てる者のまなざしに心が動きます。
【おしらせ②】
卒園準備講座を動画化。
コメント欄で感想待ってます!
●●●●おしらせここまで●●●●
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
昨日の続きです。
「受け取る力」の強さ(弱さ)は、大人の生き方にどう影響するのか?
具体的な例を考えてみましょう。
まず、何を「受け取る」のかといえば、もちろん相手の【気持ち】です。
相手の気持ちを素直に受け取れるか。
存在しない【裏】を読んでしまうか。
そういう話ですね。
おにわ通信読者に身近な状況として、夫婦関係を想定してみましょう。
もし、夫の「受け取る力」が弱かったら、どうなるでしょうか。
例えば…
朝起きてリビングに入ると、カーテンが閉まっています。
いつもは夫が開けてくれているのに。
勤め先で期末作業が立て込んでいて、帰りも遅く、疲れているようす。
それで15分ほど寝坊したのですね。
そこであなたは「開けておくねー」と声をかけ、カーテンを開けました。
すると、夫が不機嫌になるのです。
「何なの!?カーテン開けるのがいつもより遅かったくらいでそんなこと言われたくないんだけど!」
これ、何が起こったのでしょう?
あなたはカーテンを開けてリビングを明るくしたかっただけです。
もちろん、夫の寝坊を責める気持ちなどいっさいありません。
むしろ、少しでも長く寝かせてあげたいと思っています。
やや大袈裟に言えば、優しい気持ちでカーテンを開けたわけです。
しかし「受け取る力」の弱い夫は、優しさを受け取れませんでした。
存在しない【裏】を読んだ、つまりあなたに責められていると感じたのです。
受け取る力の弱さは、例えばこういった形で表れます。
実感・経験のない人もいるでしょうが、そういう人は幸せです。
身近に受け取る力の弱い人がいると、こういう出来事は日常茶飯事。
日常は気苦労の連続ですから。
この夫は、ある日突然【不機嫌な人】になったわけではありません。
0~1歳の時期に「受け取る力」が順当な発達を遂げられなかったのです。
それだけが原因とするのは確かに乱暴ですが、関係が深いのは事実。
ということで次回以降は、0~1歳期に受け取る力を伸ばすポイントを話していきますね。
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