おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
---|---|
2024/01/29(月) 06:30 | 妄想したっていいじゃない |
スポーツの世界では常識?
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
【明日です】
1/30(火) 10:30~
おにわカフェ人形劇
まもなく〆切です
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお送りします。
先週金曜日のおにわ通信で、最近読んでいる本の内容を共有しました。
テーマは、親子メンタルクリニックでの、ビデオ撮影を利用した治療手法。
どんな方法で、どんな雰囲気で撮影し、録画した映像が治療にどう活用されるのか紹介しましたね。
大切なのは、クライエント(患者)と治療者の関係が
__________
スポーツ選手とコーチ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
のようであること。
患者は、自分では何もできない弱者ではありません。
「よし!やるぞ!」という主体性があるとぐんぐんよくなります。
先生も、強権的に指示してダメ出しするのでは務まりません。
患者を力強くサポート(承認+助言)することを旨とすべきです。
そして、
・保護者(+子供)
・学校や園(幼稚園・保育所)の先生
の関係も、ある意味でほとんど変わらないと思うんですよね。
「子供に充実して生活してほしい」と願う保護者。
優秀なスポーツコーチのように支える学校・園の先生。
そういう間柄です。
ちなみに、保護者(+子供)の「こんなふうになりたい」は明確でないこともあります。
「子供に幸せになってほしい」とは思うけど「幸せって何?」と聞かれると…
安心して生活できること?
友達に優しくできること?
夢中で遊べること?
安心とは?
優しさとは?
夢中とは?
ここで、優秀なスポーツコーチはどう振る舞うでしょうか?
答えを与えて従わせる、なんてことはしないはずですよね。
おそらく、選手が自らイメージできるよう一緒に考え、サポートするはず。
協力して目標を確認したり、現状を確認したりしながら。
話を戻せば、紹介した「ビデオ撮影+相互鑑賞」の手法はとても有用だと思うんです。
現状確認や軌道修正に、こんなに役立つ道具もありませんから。
実は私、「そういうサービス」があったら保護者(+子供)の役に立つのでは、と妄想したことがあるんです。
コーチと一緒にフォームの確認をするため、スポーツ選手が自分のプレーをビデオ撮影するかのように、
保護者(+子供)が、ご家庭での普段のようすを撮影し、保育・子育ての「コーチ」と一緒に見る、
というサービスパッケージですね。
もちろん、先週も言いましたが、
「自分を撮影して誰かに見せるなんてイヤだ」
という感覚の人は、医療の世界でさえ少なくないと思われます。
だから、このサービスを事業として成り立たせるのは相当難しいと考えざるを得ません。
しかし、スポーツ選手が自分を撮影してコーチと確認するのは、むしろ当たり前。
自らのフォームのクセを確認・修正できる選手だけが、おそらく勝ち続けられるのですから。
そういう「当たり前」を子育ての世界に広めることができれば、充実して生活できる親子がケタ違いに増えるだろうな、
私が妄想するのはそういう世界です。
もちろん、片手間ではできません。
人材やら機材やら制度やらをきっちり整える必要があります。
そのために朝から晩まで働く必要もあるでしょう。
忙しすぎて、私一人ではできません…。
「妄想」の話でした。
_______________
◆よく読まれた投稿
バックナンバーへのリンクです。
↓
「褒める」と「叱る」の違い
https://oniwa-ty.com/bkn371656/oniwa/370
「褒める」と「おだてる」の違い
https://oniwa-ty.com/bkn371656/oniwa2/68
&
https://oniwa-ty.com/bkn371656/oniwa2/69
◆ご意見・ご感想はこちらへ
↓
https://forms.gle/yxvCewuS1PbrBRC2A
(ご意見フォームが開きます)
◆おにわ通信の解除はこちらから
(再登録はできません)
↓
https://twelfth-ex.com/dm/371656/6/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄