おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2023/12/07(木) 06:30 | 【撮りたて写真】実習生への助言 |
例えばこういう環境を作れるか
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
保育学生の方、こんな動画どう?
↓
学生の方以外は見ないでください。
昔の自分が一生懸命話しているので、何だか恥ずかしいです。
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
秋の深まりを惜しむ間もなく冬。
私の勤務先である高階幼稚園では保育実習生M先生を迎えています。
エースのあやこ先生に指導していただいているのですが、M先生なかなか頑張っているとのこと。
いい先生になってほしいですね。
日本の幼児教育の父、倉橋惣三の言葉で言うなら、「嬉しい先生」になることを願います。
M先生にもお話ししたのですが、保育の基本は子供の【嬉しい!】を育てること。
機嫌がいい、くじけない、基本的信頼感に溢れている、前向き…
表現の仕方は何でもいいですが。
なぜ【嬉しい!】が大切か?
ここ数年大流行の脳科学とやらで考えても一目瞭然です。
嬉しい時にこそ脳が発達するからです。
【嬉しい!】時、ヒトは
↓
意欲的になる
根気がよくなる
協力的になる
工夫するようになる
粘り強くなる
と、身体も頭もどんどん使うようになり、結果としてぐんぐん伸びます。
極端な話、保育は子供の【嬉しい!】にだけ目を向けていればOK。
そうすれば自動的に身体も頭も使われますから、とりたてて何かを「やらせる」必要がなくなるんです。
M先生には、例えばこうやって生活が始まるようにしてみましょう、と言いました。
↓
温かい雰囲気で登園、=【嬉しい!】でいっぱいのお子さんをお預かりする
登園した時点ですでに「ドレミの歌」(リズム遊び)やりたい!という状態
↓
あとは、お面をかぶるのを手伝ったり、音楽を流したり、という援助をすれば…
↓
指示も命令も、暗黙の強制もいっさいなしに、すっかり自発的に遊びが充実
例えばこういう「環境」を用意できるかどうか、が保育の成否のカギですよ、
それがM先生にお伝えしたことでした。
【嬉しい!】気持ちの時にこそ発達する。
これ、大人も同じかもしれませんね。
M先生がんばれ~!
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