おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2023/11/27(月) 06:30 | 娘を見に |
中学校に行ってきました
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
【もうじき!】
12/4(月)9:30 プレママ座談会
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◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
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小中学校の先生はほとんどの方が精一杯やっている、という話です。
それに比べ、日本全国の保育を行う先生は努力の余地が大きい、という話でもあります。
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1年生の娘を見るため、中学校に行ってきました。
(イメージ by ysmedia.jp)
授業参観です。
科目は英語で、疑問詞「whose」や「二重母音」を学ぶ単元でした。
※二重母音:a+uを「アウ」でなく「オー」と発音するなど
ちなみに、2時間目の体育はダンスをすることになっていました。
先生も保護者全員に「体育もぜひ見ていってください」とおっしゃるのですが…
娘に「体育はぜひ見ないでほしい!お願い!」と念を押されたので帰りました(笑)。
私は中高の英語教員免許を持っていて、授業の進め方にかなり興味があります。
私達を英語嫌いにさせるポイントって、たくさんあるじゃないですか。
それをどう乗り越えるか、教員のウデの見せどころだと思うんです。
例えば疑問詞の教え方。
WhoやWhenやHowは、なぜ先頭に来るのか?
続く文の語順はどんなルールで決まるのか?
単に「覚えましょう」では、その場で確実に理解できる人は半分程度ではないでしょうか?
また、auを「オー」、oaを「オウ」のように読むのもそう。
さらに広げればeを「エ」でなく「ウ」と発音することも。
※make(メイク)の「ke」の発音は「ケ」でなく「ク」
単純な暗記作業は苦行。
このような特殊な文型や読み方はどこから来ているのか?
それをおもしろく説明できたらいいですよね。
英語好きを増やせないまでも、英語嫌いは減らせるでしょう。
私ならどんなふうに教えるか?は、たぶん2,000文字くらいになるので省略しますが。
娘の教科担任の先生も、口調や構成など工夫してくださっていました。
楽しく知識を習得できるように。
それでも、現状では時間の都合で「単純な暗記作業」になりがち。
もちろん、何をどれだけ勉強するかは国の方針で決まることであり、
もっと言えば、社会に必要とされることも踏まえて指導要領が練られているので、
覚えることが多すぎるようでも、担任の先生にはどうしようもなかったりします。
私が参観したのは中一の授業ですが、同じことは小学校にも言えますね。
子供が意欲的になれるような工夫を、時間を割いて実現しようとしても、現実問題として難しいんです。
(できることはあるけど)
冒頭で話しましたが、小中学校の先生は精一杯やってくださっていると感じます。
そしてここからが本題。
私の考えでは、日本の教育問題の本丸は未就学段階(保育)にあります。
保育がよくなれば、小中学校で子供達が抱える勉強のモヤモヤは、半分以上なくなると思うんです。
このあたり、何回かに渡って書かせていただきます。
今日はここまでにしますね。
読んでくださって、いつもありがとうございます!
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