おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2023/11/10(金) 06:30 | 22時半に水浸しのトイレ |
かっこよく終わりたかったけど。
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
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◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
いつも読んでくださって、本当にありがとうございます。
自園でも頻繁に
「読んでます!」
「先日のあの話が…」
など声をかけていただき、とても励みになっています。
今回は、ここまで「毒親」について考えてきたことを簡単にまとめますね。
・毒親に苦しんだ人は半数近い
・毒親とは変わろうとしない人
・子の喜びを一緒に喜べるか
・図で描くといつものアレ
・一心同体の生活こそ答え
いろいろ思い出して苦しくなってしまった人がいるとしたら、申し訳ないことをしたと思います。
「親を許そう」なんて提案をするつもりは全然ないんですよ。
私にはあなたの行動を決める権利などありませんし、親子問題はそんな簡単なものではありませんから。
ただ、せめて、どう育ててもらったら嬉しかったか、想像するきっかけになれば嬉しく思います。
それ、絶対、自分の子育てが楽なるヒント(というか答え)ですから。
自分が子供ならどうしてほしいか?
自分は子供にどうしていこうか?
想像の具体例を1つと、昨晩の私のエピソードを1つ。
そもそも一心同体とは「心も体も1つにして」という意味ですよね。
・指示だけして自分は動かない
・結果だけ見て行動を評価する
のようなやり方は、小さな子供への関わり方としては最悪の部類。
「おもちゃを片づけて」と言うだけで親は動かない、
↑は論外としても、
一見優しい言葉で「おもちゃはどこにしまうんだっけ?」と言いつつ見ているだけ、
↑これもやはり子供を傷つけます。
児童館でおもちゃを使って遊び、お昼になったので帰る、
こんな場面ならどうすべきか?
例えば…
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「楽しかったね!」と言いながら、親が身体を動かして片づけていく。
片づいたら「上手にできたね!」と笑顔を向ける。
「おいしい昼ごはん作ろ!」と親自身が次の行動へ移っていく。
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こんな感じでしょうか。
一心同体でゴール(すっきり片づけて帰る)へ向かっていますよね。
「子供にやらせる」という考えが浮かんだら、たぶん黄色信号。
・指示だけして自分は動かない
・結果だけ見て行動を評価する
になっている可能性が高いです。
次に私のエピソード。
昨晩10時半頃のことです。
音楽を聴きながら仕事をしていると、お手洗いで子供の気配が。
おそらく下の子(小4男子)です。
「小用で起きたんだな」と思い、特に気にせず作業を続ける私。
たまにあることなので。
しかし、仕事に集中しながらも、違和感を覚えて手を止めます。
「あれ?最初の物音から5分は経ってるんじゃないか?」
そう。
数分たってとっくに用を済ませているはずが、まだ誰かそこにいるんです。
何らかの異常を確信してお手洗いに向かうと、立ち尽くしている息子。
「あのさぁ…」と私に話しかけてきた彼の足元には大きな水たまり。
ウォシュレットがうまく止まらなかったとのこと。
一人で水たまりを何とかしようとしていたんですね。
「ああ、いいよ。拭いておくからもう寝な」
「こんなことで誰も怒ったりしないよ。次はすぐ呼んでね」
と伝え、彼を布団へ行かせます。
その後、雑巾とバケツで水を始末し、除菌シートで床中を磨きました。
長々と何の話をしたのかというと、
・指示だけして自分は動かない
・結果だけ見て行動を評価する
を避けたということ。
不機嫌に「拭いておきなさい」なんて言われたら寂しく感じますよね、小4とはいえ。
親が片づけを手伝ったとしても、ネチネチ文句を言われるのも、ものすごくイヤなものです。
また、起こってしまったこと(水浸し)を評価(叱るなど)しても意味はありません。
相手の中に残るのは「叱られた」「よくないことがあっても隠そう」などです。
だから私は
「次は気をつけて使ってねー。おやすみ」
と言いました。
悪くない対応だったと思います。
…と、これで終われば
「ゆうた先生なかなかやるな」
「さすが」
というエピソードなのですが…
続きがあります。
しかも、私にとって不名誉な内容。
息子を布団へ送り、「我ながら大人の対応だった」と自分を褒めながら雑巾で水を吸い取る私。
「ついでに便座の裏も掃除しておこうかな」と便器のフタを開けると…
息子が水を吸い取った大量のトイレ紙が便器に収まっています。
確実にパイプが詰まる量。
おそらく1ロール使い切ったんでしょう。てんこもりです。
思わず、すでに横になっている息子に向かって愚痴を言いました。
「あのなぁ、これはダメだよ」
「絶対に詰まる」
「考えたらわかると思うんだ。次は絶対にやめてほしい」
あと二言くらいはグチグチ言い聞かせたと思います。
よく覚えてませんが。
ネチネチ説教するとか、負の感情に任せて評価するとか…
よくないやり方の見本市のような対応でしたね。
ちっとも「一心同体」ではなかったです。
長くなりすぎました。
一言でまとめます。
子供の頃、自分がしてほしかったように、自分の子供にもしてあげてください。
でも、できなくても落ち込まないでください。
8勝7敗でも合格にしましょ。
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