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◇◆◇おしらせここまで◆◇◆

(木曜担当：松石)

カイロプラクター松石でございます。

人間は大怪我や大病をしても時間の経過と共に忘れてしまうもの。

数回治療をした後で患者さんが

『そういえば、こんなになったのは手術のあとからだと思います』

と仰ることがあります。

そんな時、私の頭の中では治療で感じていた違和感とその患者さんの話がリンクします。

そこで“もしや”と思い改めて注意深く患部を触ってみると“手術の跡”があったりするのです。

例えば盲腸の手術。

この場合、手術とはお腹を切って“悪い物”を取り出すということ。

お腹を切って悪い物を取り出した後は、傷を縫いますよね。

そうすると、皮膚→筋肉→腹膜→臓器と別々になっていた層がくっついてしまう。

人間というのは、皮膚という“全身タイツ”で覆われています。

皮膚・筋肉・腹膜などがくっついてしまうと、腹痛となって現れたりするのです。

くっついた部分がお腹の中で別々の方向に戻ろうとしたり動いたりするのですから、無理もありませんね。

盲腸は取り除かれている。

傷も縫ってある。

でもお腹が痛い。

盲腸は関係ないはず。

そう考えているので、その患者さんは治療者である私に盲腸の話などしません。

私は違和感を感じながらも治療をしますが、“くっついた層”があることを手術の情報なしに理解するのは簡単ではありません。

結果、治療がうまく進まないことにもなりかねません。

あなたは手術を受けたことがありますか？

手術の後、体の不調がありませんか？

思い当たるなら、ぜひカイロプラクティックの施術を受けてみることをおすすめします。

その時はぜひ、手術を受けたことを教えてくださいね。

治療の効果がグンと上がるはずです。

 

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