おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2023/10/02(月) 06:30 | 子供の声を【聞かない】② |
一緒に気持ちを作る感覚。
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
10/17(火) 運動会
「練習しない運動会」を体験。
未就園児かけっこも!
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10/23(月) 入園説明会
保育をじっくり見学しながら入園後の生活についてお話しします。
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◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
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の続きです。
どうすればAちゃんが嬉しい気持ちで公園から帰れるか?
その可能性を少しでも上げるには?
考えてくださったでしょうか?
「気持ちを理解する」という意味で「声を聞く」のはOK。
しかし「質問して答えさせる」のはやめるのがいい。
そういう話でしたね。
前回も書いたダメな例は
↓
「Aちゃん、もう帰る?」
「お昼食べずに遊ぶの?」
「お昼寝の時間になっちゃうよ?」
「晩ごはんも遅くなっちゃうよ?」
「それでも帰らないの?」
「最後に1つだけ遊ぶってことでいい?」
「何して遊ぶの?」
という具合に、「子供の声を聞く」フリをしながらこちらの都合に合った答えを期待しています。
反対に、子供が嬉しいのは
___________
子供の声を【聞かない】
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です。
上の例を言い換えてみましょう。
「もう帰る?」
↓
「おいっしいおうどん作ろーっと!」(と言いながら歩き出す)
「何して遊ぶの?」
↓
「あっ、ドングリ!」(と言いながら拾い始める)
子供の声を聞かず、親が自分から行動を始めていますね。
子供にはこれが嬉しいのです。
なぜなら、大好きなお母さん(お父さん)が気持ちを一緒に作ってくれているからです。
そもそも、上の「声を聞く」パターンは気持ちを理解するためのものではありません。
子供に決めさせることで大人が自分の頭を使うのをサボっている、
もしくは「子供が決めたのだから」と言い訳するつもりで聞いた、
のどちらかです。
子供が嬉しい気持ちになることはありません。
すっきりとした気持ちで公園から帰るんは難しいでしょうね。
それよりは、先ほど紹介したように「気持ちを一緒に作る」方法を試してみましょう。
思考力も精神力も必要ですが、必ずいい結果につながることを約束します。
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