おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2023/09/12(火) 06:30 | ジブリの森へ |
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
【誕生会】9/13(水)明日!
メンバー限定イベントです。
【先輩ママに聞く!】9/26(火)
誰でも参加可。園選びの工夫や後悔を先輩ママ達が語り尽くします。
どちらも9:30開始予定。
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↓
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◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
(第2・第4火曜担当:イマハハ)
おはようございます。
イマハハと申します。
二学期が始まりましたね。
母たちはホッとひと息、といったところでしょうか。
でも、ここ最近、テレビでは夏休み明けの不登校の話題をよく見かけます。
幸い、我が子は、学校に早く行きたくて行きたくて、といった様子で二学期をスタートしましたが。でも、、、
「幸い」と思ってしまっている時点で、私も、我が子がみんなと一緒であることに、安心を覚えているのだなぁと思いました。
他人とは違う、その子らしさを伸ばしたい、なんて口では言っても、世の中の大枠から外れることには抵抗を感じるなんて。
もしかしたら、私も、随分窮屈な世界に、娘を置いているのかもしれない、と。
ふと、自分の価値観を振り返ったのでした。
さてさて。
今日は、夏休みに娘と初めて行った美術館のお話を、と思っていたのです。(笑)
娘と美術館だなんて、何か素敵。
と、ちょっと憧れがあって。
でも私自身も娘も、多少なりとも興味を持って観られそうなものが良いなと、なかなか美術館デビュー出来ずにいたのです。
そんな中、みつけた『新山本二三展』に行ってきました。
山本二三さん。初めて知りましたが。
ジブリの「天空の城ラピュタ」や「もののけ姫」、
最近では新海誠監督の「天気の子」などの背景画や美術監督をされていた方だそうです。
ジブリの世界なら観てみたいなと思いまして。
ただ、娘はジブリの映画は怖いらしく全く観ないのですが。
山や森に恐ろしさを感じるようです。
以前、小さな山に登った時に、自然の静けさに不安を憶えたようで。
人間の本能でしょうか。
それでも、美術館という響きに一緒に出かけた娘。重い扉の向こうには。
人間業とは思えないほど、緻密に繊細に描きこまれた街が。
木々の葉の一枚一枚に当たる光の違いまで完璧に描きこまれた森が。
写真と見間違えるような炎が、ありました。
「はぁ~」と私。
「これって人が描いたの~?」と娘。
2人で絵に顔を近づけて、食い入るように観ました。
「写真じゃないもんね~」
「うん、絵の具だね。」と娘。
「凄いねぇ、細かいねぇ~」
「うん、細かすぎだねぇ」と娘。(笑)
年齢も感性も好みも違う2人でありました。
つい先日、山本二三さんの訃報を受けて。
驚きと共に、とても残念に思いました。
ご冥福をお祈りします。
見終わって、スマホを確認すると、娘のお友達のママから遊びに来ない~?とラインが。
いつもの公園メンバーが集まるようでした。
連絡からは既に1時間。
でも、まだ夕方まで時間があったので、娘に伝えました。
きっと、目を輝かせて、行く~!!と言うだろうと思っていたのに、
「どうしようかな~。」と。
「え??行かないで良いの?」と私。
「だって、お母さんとお出かけ楽しかったからさぁ」…!!
それはそれは、良かったなぁ~と。
娘の美術館デビュー、新山本二三展。
心に残る美術展となりました。
そして、娘の言葉にほっこり。
心が柔らかくなりました。
子育ては、親にとって「自分が愛される」という体験。なんだそう。
先日読んだ本に、書いてあった言葉です。
とても新鮮な本だったので、次回ご紹介したいと思います。
で、結局、娘は友達の家に遊びに行きました。そりゃ~、そうです。
そして、帰る頃には、もっと遊びたい~。あとちょっと~。と。(笑)
そんなもんですね。
それでは、また再来週。
今日も素敵な一日になりますように。
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